400 Gbpsネットワークの研究・開発支援
MT1100Aは、さまざまな100G x 4のクライアント信号を送受信することができ、400 Gbpsネットワーク、伝送装置の研究・開発を強力に支援します。
特長
- クラス初の100 Gbpsを4ポート実装、独立して同時に動作
- CFP、CFP2、CFP4(要CFP2/CFP4アダプタ)、QSFP28(要CFP2/QSFP28アダプタ)、CXP、QSFP+モジュールなどの光トランシーバインタフェース
- エクステンダの使用により、CAUI、 XLAUIの電気信号を取り出すことが可能
- 各ポートは、40 GigE/100 GigE、OTU4/OTU3/OTU3e1/OTU3e2のインタフェースに対応
- イーサネット フレームキャプチャによるクライアント信号の詳細解析
- 100GBASE-SR4、100GBASE-ER4-liteでFEC信号の生成・測定が可能
- OTNでは、マルチステージ、ODUflexを含む、さまざまなマッピングを実装
- ITU-T O.182準拠 ポアソンエラー挿入によるFECパフォーマンステスト
- 4ポートのテスト結果を1画面に同時に表示
* 推奨モジュール:MU110013A x 2
100 Gbps伝送装置の製造効率の向上
MT1100Aは、伝送装置の検証用トランスポートテスト機能を1台に4ポートまで実装でき、SCPIリモートコマンドを使用した自動テストにより、伝送機器の検証作業を効率化します。また、ポート単価を抑えることができ、設備投資の効率化にも貢献します。
特長
- モジュールの組み合わせにより、1.5 Mbpsから100 GbpsまでのOTN、Ethernet、CPRI/OBSAI、
SDH/SONET、PDH/DSn、Fibre Channelに対応
- RFC 2544テストによる伝送機器のパフォーマンス試験
- CFP、CFP2、CFP4(要CFP2/CFP4アダプタ)、QSFP28(要CFP2/QSFP28アダプタ)、CXP、QSFP+モジュールなどの光トランシーバインタフェース
- 光トランシーバのMDIO解析
- CFP、CFP2のVOD、プリエンファシス、Rx イコライザ設定
- エクステンダの使用により、CAUI、 XLAUIの電気信号を取り出すことが可能
- しきい値設定、合否結果のカラー表示
- VNCまたはSCPIリモートコマンドを使用した自動繰り返しテスト(Ethernet、WLAN、GPIB)
- 専用GUI制御ソフトを使用した複数ユーザによる各ポート独自操作
- イベントログ
* 推奨モジュール:MU110013A x 2(40 Gbps/100 Gpbs、4ポートの場合)
回線の開通テスト時間を短縮
MT1100Aは、100 Gbpsまでのトランスポートテストを1台でサポートします。OTN、SyncE(ITU-T G.826x)、PTP(IEEE 1588 v2)、 ITU-T Y.1564、RFC6349、CPRI/OBSAIなどの要求にも対応しています。2ポートを同時に使用することにより、複数回線のテストが一度におこなえ、テスト時間を大幅に削減できます。
特長
- 100 Gbpsまでの回線開通用トランスポートテストを1台でサポート
- 12.1インチ 大画面タッチパネル、バッテリ動作
- 遠隔地にあるMT1100Aのイーサネットリフレクタを動作させ、フレームをループバック可能
- 遠隔地の2台のMaster/Slave動作で、Master側からの操作により片方向レイテンシテストを実現
- GPSを搭載し、SyncE、IEEE 1588 v2、片方向レイテンシテストの時刻同期が可能
- CPRI/OBSAIテストによるモバイルフロントホール開通サポート
- RFC6349、 iPerfテストを使用したTCPスループット試験による、エンドユーザ方でのパフォーマンス確認
- VNCによる遠隔地からの操作で、オペレーションセンターの技術者が現場作業者を支援
- 専用GUI制御ソフトを使用したMT1100A起動、操作、ファイル操作、ファームウェア更新で、
遠隔地にMT1100Aを置いたままでフルコントロール
- 2ポート使用で複数回線を同時にテストでき、テスト時間を半減
- イベントログ
- VIPによる光ファイバ端面試験
* 推奨モジュール:MU110011A
迅速なトラブルシューティング
MT1100Aは、優れたトラブルシューティング機能とともに、2ポート構成において双方向モニタリングすることにより、実回線での現象を素早く捉えることができます。
特長
- 1.5 Mbpsから100 Gbpsまでの2ポート構成が可能で、双方向モニタリングや機器の挟み込み試験に対応
- IPチャネル統計(10 Gbpsまで)によるトップトーカ、ネットワーク攻撃、エラーフレームを素早くキャッチ
- イーサネットフレームをキャプチャ、Wiresharkで解析
- スルー試験でのライブ回線をモニタリング
- RFC6349、iPerfテストを使用したTCPスループット試験による、エンドユーザ方でのパフォーマンス確認
- バッテリ動作により、トラブルシューティングを素早く開始
- VNCによる遠隔地からの操作、長期間に渡るモニタリング
- 専用GUI制御ソフトを使用したMT1100A起動、操作、ファイル操作、ファームウェア更新で、
遠隔地にMT1100Aを置いたままでフルコントロール
* 推奨モジュール:MU110010A + MU110013A(1.5 Mbps~100 Gbps、2ポートの場合)