40 Gbps/100 Gbps伝送装置の開発、製造評価

4ポート同時測定
測定モジュールを2枚実装することにより、4ポート同時測定ができます。
【例】
1) MU110010A 2枚を実装:10 Gbps 4ポート同時測定
2) MU110011A 2枚を実装:10 Gbps 4ポート同時測定または100 Gbps 2ポート同時測定
3) MU110013A 2枚を実装:40 Gbpsまたは100 Gbps 4ポート同時測定

OTN評価
さまざまなOTNマッピングに対応し、OTN装置の機能検証をサポートします。
OTU4、OTU3/3e1/3e2、OTU2/2e/2f、OTU1/1e/1f、加えてODU0、ODUflex、マルチステージマッピングに対応しています。
- イーサネット、SDH/SONET、ファイバチャネルのクライアント信号を載せ、実信号での評価が可能
- クロックオフセットを±200ppmで可変できます。周波数を変更しながら、アラーム/エラーをモニタし、ビットレート耐力評価が可能
- ITU-T O.182ランダムエラー(ポアソン分布エラー)を発生させて、FEC訂正能力の正確な測定が可能
- RDT(Round-Trip Delay)測定にて、往復遅延時間の測定が可能
- APS(Automatic Protection Switching)測定にて、切り替え時間の測定が可能
- 周波数測定、エラー/アラームモニタ、光信号レベル測定が可能

イーサネット評価
10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T、100BASE-FX(光)、1000BASE-XX(光)、10GBASE-XX(光)、40GBASE-XX(光)、100GBASE-XX(光)をサポートし、MAC、IPv4/v6、TCP/UDPのレイヤ2~4の評価ができます。
また、キャリアクラスのイーサネット技術 多段VLAN(MAX 8段)、MPLS(MAX 8段)、MPLS-TP、PBB、イーサネットOAMをサポートしています。
- フレームロス、スループット、レイテンシ、パケットジッタ、サービス中断時間、BER、シーケンスエラー測定が可能
- 100GBASE-SR4、100GBASE-ER4-liteでFEC信号の生成・測定が可能
- 最大16ストリームのマルチストリームが生成でき、QoS試験が可能
- シンクイーサネット、およびIEEE1588v2をサポート(10 Gbps以下)しており、周波数同期、位相同期の検証が可能(MU110010A、MU110011A使用時)

- クロックオフセットを±200ppmで可変できます。周波数を変更しながら、アラーム/エラーをモニタし、ビットレート耐力評価が可能
- 周波数測定、エラー/アラームモニタ、光信号レベル測定が可能
- RFC2544試験をサポートしていますので、装置の性能評価が可能

SDH/SONET、PDH/DSn評価
STM-1e/1/4/16/64/256、STS-3/OC-3/12/48/192/768、E1/3/4、DS1/3をサポートしています。
測定機能:BER測定、RDT(Round-Trip Delay)測定、APS(Automatic Protection Switching)測定
- クロックオフセットを±200ppmで可変(PDH/DSnの場合、±125ppm)できます。周波数を変更しながら、アラーム/エラーをモニタし、ビットレート耐力評価が可能
ネットワークマスタ フレックス MT1100Aについてさらに詳しく
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