OTNメトロネットワークおよびコアネットワークの開通、保守
OTU4、OTU3/3e1/3e2、OTU2/2e/2f、OTU1/1e/1fをサポート

MT1100AはさまざまなOTNマッピングに対応し、OTN回線の開通検証をサポートします。
MT1100Aは試験ポートを2ポート実装(1モジュール実装時)でき、各ポート独立で測定が可能なため、検証時間の短縮を実現できます。
機能:BER測定、RDT(Round-Trip Delay)測定、APS(Automatic Protection Switching)測定

100 Gbps開通試験の10 Gbps x 10ポート評価
100 Gbps装置のクライアント側では、10 Gbps x 10ポートの試験が必要です。通常、5ポートをタンデム接続し、測定を行います。
MT1100A(MU110010AまたはMU110011A)を使用すると、1モジュールあたり、10 Gbps 2ポート同時試験を行えるので、10ポートの試験を1回の測定ででき、開通試験時間を半分に削減できます。

100 Gbps 0系、1系の同時開通試験
MT1100A(MU110013A)は、100 Gbps 2ポート同時試験が可能なため、0系、1系あるいは上り下りの回線を同時に測定でき、開通試験時間を半分に削減できます。

システム評価、装置検証
システム評価、装置検証では、2ポート試験が必要になります。MT1100Aは、2ポート実装(40 Gbps/100 Gbpsの場合は、MU110013A。10 Gbps以下の場合は、MU110010A)していますので、1台で装置の性能評価を行えます。

MT1100Aは試験ポートを2ポート実装(1モジュール実装時)でき、上り下りの双方向のアラームを同時に解析できます。

問題発生時の問題特定調査
MT1100Aは、2ポート(上り下り)のトラフィック、アラームを同時にモニタでき、保守用途でも有効に使用できます。
ネットワークマスタ フレックス MT1100Aについてさらに詳しく
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