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Anritsu Remote Spectrum Monitor MS2720xA

リモートスペクトラムモニタ

MS2720xA
最大54 GHzまでの広域スペクトラムモニタ。最大110 MHzの解析帯域幅のIQストリーミング、PCコントロールソフトウェア対応
Overview

周波数範囲:9 kHz~9/14/20/26.5/32/43.5/54 GHz

MS27201Aは、広域のRFスペクトラムを長期間監視する用途向けに設計された、小型のラックマウント型スペクトラムアナライザです。

MS27201Aは、54 GHzまでの広域スペクトラムのモニタリングができます。MS27201Aはアンリツの40年以上にわたる高性能フィールドスペクトラムアナライザの開発経験を基に開発され、LMR、セルラー、衛星通信、防衛用電子機器などで利用されている周波数帯をカバーするスペクトラムモニタです。

  • 9 kHz~9/14/20/26.5/32/43.5/54 GHz
  • 19インチラックマウント筐体
  • PCアプリケーションユーザインタフェース
  • DANL: -164 dBm (代表値:プリアンプ使用時)
  • TOI: +20 dBm (代表値)
  • 解析帯域幅:110 MHz
  • 振幅レンジ:DANL~+30 dBm
  • 位相雑音(1 GHz時):-110 dBc/Hz @ 100 kHz オフセット(代表値)
  • 復調:5GNR、LTE FDD、RF、および変調品質とSSB信号解析
  • 分解能帯域幅(RBW):1 Hz~10 MHz
  • 振幅確度:< 14 GHz ± 1.3 dB(代表値 ± 0.5 dB)
  • ゼロスパン最小設定60nsec
  • IQキャプチャ/ストリーミング
  • AM/FM 変調品質測定
  • リアルタイムスペクトラムアナライザ(RTSA)110 MHz 帯域幅

アンリツ リモート&レポート ツール(ARRT)

アンリツ リモート&レポート ツール(ARRT)ソフトウエアには、2つのアプリケーションが含まれており、PCにインストールすると2つのアイコンが作成されます。

  • アンリツ リモートツール(Anritsu Remote Tool)
    アンリツ リモートツールは、測定器のリモートGUIを提供します。測定者はこのPC アプリケーションを使用して、遠隔地から測定器を完全に制御できます。GUIはPC上で測定器の表示画面を再現し、リモートによる測定およびトレースモニタリングを実行します。
    アンリツ リモートツールは、トレースをPCに直接保存できます。保存したトレースデータはマーカやリミットラインの追加、調整などの操作が実行可能です。
    アンリツ リモートツールは、実機(測定器)の接続がない場合のシミュレーションモードにも対応しています。シミュレーションモードでは、保存された測定データの呼び出しや表示を含め、実機(測定器)のすべての機能をPC上で表示できます。
  • アンリツ レポートツール(Anritsu Report Tool)
    アンリツ レポートツールは、包括的なレポート機能を提供します。従来のラインスイープツール(LST)の主な機能を維持しながらも、アンリツ レポートツールの親しみやすい操作性を持っています。保存した測定結果を変換または修正、マーカやリミットラインの変更操作、またPNGやJPEG形式でトレースのスクリーンショットを追加するなど、PDFレポートを作成できます。
    アンリツ レポートツールには、最新のケーブルリストが含まれていおり、各ケーブルの製造元と説明のカテゴリが追加されています。これらのカテゴリでフィルタリングし、ケーブルの検索が容易になります。LST のように、カスタムケーブルを追加し、リストを測定器にアップロードすることもできます。

ms2720xa

スペクトラムアナライザにより取得されたIQデータを解析するためのPCベースIQ解析ソフトウエア

IQ Signal Master MX280005A ベクトル信号解析ソフトウェアは、スペクトラムアナライザ フィールドマスタ プロで取り込んだ IQ データファイルの後処理および解析を行う総合的な機能を提供します。このソフトウェアは、IQデータファイルを取り込み、取り込んだ信号の重要な特長を得るために必要なすべての必須ツールが統合されています。アプリケーション内の機能モードは、IQデータのPCメモリへの取り込みやストリーミング、変調品質測定、周波数/時間表示再生機能(スペクトログラム)に対応しています。

ファイル変換機能モードでは、対応する測定器で取り込んだIQデータをベクトル信号発生器MG3710Eで再生できる形式に変換することができ、全体的な利便性をさらに向上させることができます。

本ソフトウェアは、規制当局、安全保障機関、防衛エレクトロニクス企業など、現場で捕捉したRF信号について重要な特長を得る必要がある企業向けに設計されています。また、無許可の無線信号や意図しない干渉源からRFスペクトルを監視し保護する必要がある組織にも適しています。

IQ Signal Master MX280005A Vector Signal Analysis Software

IQ Signal Master MX280005A Vector Signal Analysis Software

IQデータは、機器内部メモリにキャプチャするほか、PC、USB、イーサネット、MA25101A IQ ストリーミング PCIe キットを用いた PCIeインターフェースを使用して、外部メモリにストリーミングできます。

pcie-streaming-kit

Visionは、Windows(7/8/10/11)のPCで動作するアプリケーションソフトウエアで、スペクトラムアナライザと組み合わせて電波モニタリング、干渉波発生源探知などを行う機能を有します。

Vison モニタ

Visionモニタは、遠隔地に設置した複数のスペクトラムアナライザを制御できるインターフェースです。測定データは、スペクトラムトレースデータ、スペクトログラムなど様々で、ネットワークを介し複数地点に設置されたスペクトラムアナライザからデータを収集することができます。
Visionモニタは、自動で動作した測定値をデータベースへアップロード、後の解析に利用できます。
データ保存容量によりますが、ユーザは、数か月、時には1年間のスペクトラムデータ保存することができます。
例えば、フィールドに設置された1000台のリモートスペクトラムアナライザからのデータを15分毎に保存、これを30日続けた場合の保存容量は、1TB程度となります。

ms27200a

Vision™ リモートスペクトラムモニタ ソフトウェア

アプリケーション

スペクトラムのクリア- 周波数帯域は、規制当局によって厳格に割り当てられます。ライセンスには期限があり、新技術やアプリケーションの進化に伴い、その周波数帯域には新規サービスが導入されます。新規ライセンスが発行されると、ライセンス所有者は、従来の無線サービスが送信停止していることを確認するために、周波数帯域を調査する必要があります。

共用スペクラムのモニタリング - 同じ周波数帯域における複数の無線サービスの割り当ては、今後一般的になっていきます。このような共用スペクトラムのアクティビティを数日~数カ月にわたって継続的にモニタし、事業者の長期的な無線サービス提供、周波数帯域の利用可能性について調査・検討する必要がでてきます。

衛星地上局モニタリング - 衛星からのダウンリンク信号は、非常に低い信号レベルで地表に到達します。最新世代の通信衛星は、ダウンリンク信号に、宇宙研究用の8 GHz〜9 GHz帯Xバンド、テレビ放送用の12 GHz帯Kuバンド、固定リンク放送用の23 GHz〜27 GHzなどのミリ波帯を使用し始めています。衛星ダウンリンク信号の受信機は感度が高いため、干渉信号の影響を非常に受けやすくなります。堅牢な通信を維持し、追加のフィルタの必要性など帯域内および隣接する周波数の継続的なモニタが不可欠です。

重要施設のセキュリティ - 多くの政府施設や商業施設では、悪意のある攻撃的、意図的な電波干渉を受けることがあります。このような施設では相互に依存する多くの自動化されたシステムが稼働しており、施設を円滑に運営するには現場の安定な通信が重要です。悪意のある電波の監視と早期検出は、効果的な施設運用に不可欠です。施設の例には、刑務所、駅や空港交通の交通施設、政府施設が含まれます。

干渉モニタリング - 大規模なスポーツイベントやフェスティバル、カンファレンスなどでは、数日~数週間程度、複数の独立した機関・組織が一堂に会することがあります。各機関・組織は、独自の通信およびテレマティクスの環境を持ち、一時的なライセンスが必要になることがよくあります。典型的な例としては、国際的なモーターレーシングイベント、サッカートーナメント、音楽フェスティバルなどがあります。すべての機関・組織の通信システムがそれぞれの承認された周波数で機能し、干渉しないようにするには、スペクトラムを厳密に監視する必要があります。

規制の執行 - 規制当局は、大都市圏での電波送信を厳密に規制する必要があります。大都市には認可済の送信システムが複数あり、周波数が管理されない限り、すべてのシステムで干渉が発生し、パフォーマンスが低下します。

規格

主なRF仕様

パラメータ 規格
周波数範囲 9 kHz~9/14/20/26.5/32/43.5/54 GHz
解析帯域幅 110 MHz
TOI +20 dBm
DANL(プリアンプ使用時) -164 dBm
振幅レンジ DANL~+30 dBm
位相雑音(1 GHz時) -110 dBc/Hz @ 100 kHz オフセット(代表値)
分解能帯域幅(RBW) 1 Hz~10 MHz
振幅確度 < 14 GHz ± 1.3 dB(代表値 ± 0.5 dB)

主要機能

機能 規格
制御インターフェース イーサネット
PC ソフトウエア アンリツ リモート&レポート ツール
自動監視ソフトウェア MX280001Aリモートスペクトラムモニタ Vision™ ソフトウェア
IQ IQデータのキャプチャとストリーミング(インタフェース:イーサネット、USB、PCI)
セルラー変調解析 5GNR, LTE, WCDMA
運用と復旧 長期間の連続運用。機器トラブル時のウォッチドッグタイマによるリセット、自動復旧機能
トレース 6トレース、トレースごとに独立した検波モード設定が可能
マーカ、リミットライン 最大12個のマーカとさまざまな用途で利用可能なリミットライン
イベントキャプチャ 定義したイベント発生時のトレース保存とアラーム表示
オプション
オプション 説明
MS27201A-0709 周波数範囲  9 kHz ~ 9 GHz
MS27201A-0714 周波数範囲  9 kHz ~ 14 GHz
MS27201A-0720 周波数範囲  9 kHz ~ 20 GHz
MS27201A-0726 周波数範囲 9 kHz~ 26.5 GHz
MS27201A-0732 周波数範囲 9 kHz ~ 32 GHz
MS27201A-0743 周波数範囲 9 kHz ~ 43.5 GHz
MS27201A-0754 周波数範囲 9 kHz ~ 54 GHz
MS27201A-0017 データセキュリティ機能
MS27201A-0027 チャネルスキャナ機能
MS27201A-0031 GPS受信機能(要GPSアンテナ)
MS27201A-0883 LTE FDD/TDD 測定機能(要オプション31)
MS27201A-0888 5G NR DL測定機能(要オプション31)
MS27201A-0089 ゼロスパンIF出力
MS27201A-0090 ゲートスイープ機能
MS27201A-0104 120 MHz解析帯域幅
MS27201A-0124 IQ 波形キャプチャ機能
MS27201A-0125 IQ ストリーミング(要オプション124)
MS27201A-0128 ベクトル信号解析機能 (要オプション124 )
MS27201A-0199 リアルタイムスペクトラムアナライザ機能(RTSA)
MS27201A-0400 ビジョンモニタ
MS27201A-0401 ビジョン ロケート(要オプション400)
MS27201A-0407 ビジョンハイスピードポートスキャナ
MS27201A-0421 パルスアナライザ機能
MS27201A-0509 AM/FM 変調解析機能
MS27201A-0871 WCDMA FDD 測定機能(オプション31が別途必要)
MS27201A-xxxx-0099 プレミアム校正証明書(データ付)

サポートソフトウェア

MX280005A ベクトル信号解析ソフトウェア
MX280001A リモートスペクトラムモニタ Vision™ ソフトウェア
MS27201A PC リモートユーザインタフェースソフトウェア
ライブラリ
画像
ビデオ
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