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ラジオ コミュニケーション テストステーション

MT8000A
overview

FR1(~7.125 GHz)からFR2(ミリ波帯)のRF試験とプロトコル試験を1台でサポート

5Gの疑似基地局の機能を有し、5Gで使用するBand n41を含むFR1(~7.125 GHz)とFR2(ミリ波帯)の両方の帯域に1台で対応します。OTA Chamberと組み合わせることで、3GPPで規定された呼接続によるミリ波帯のRF測定や、ビームフォーミング試験もサポートします。また、SmartStudio NR MX800070Aにより、複雑なシナリオ開発をする必要がなく、GUIからの操作だけで各種試験が実施でき、小型のShield Box MA8161Aと組み合わせて、FR2帯域でのファンクション試験にも対応できます。

download リーフレット「5G デバイスのファンクション試験」はこちら

RF TRx試験とProtocol試験環境のイメージ
RF TRx試験とProtocol試験環境のイメージ
RF Chamberと組み合わせた、ミリ波のRF/Protocol試験例
RF Chamberと組み合わせた、ミリ波のRF/Protocol試験例
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Radio Communication Test Station MT8000A
Shield Box MA8161A
Shield Box MA8161A
Shield Box MA8161Aと組み合わせて、ミリ波のファンクション試験ができます。
Band n41(2.5 GHz) n78-79(3.5 G/4.5 GHz) n257(28 GHz) n260(39 GHz)
対応Band例
*:その他の対応バンドについてはお問い合わせください。

モジュラーアーキテクチャによるフレキシブルなプラットフォーム

モジュラーアーキテクチャによる柔軟性と拡張性を備えた先進のデザイン。高速大容量通信を実現するMIMOの高次化(4x4MIMO)や、キャリアアグリゲーション(8CA)に対応するほか、今後広がる超高信頼低遅延、超多端末接続などの新しい5G試験需要にフレキシブルなテスト環境を提供します。

既存のLTE試験環境を活用可能

長年の市場実績があり最先端機能を網羅しているアンリツのLTEテストプラットフォームを活かした試験環境を提供。 お客様のLTE試験環境やシナリオなどの試験資産を活用し、5GとLTEのNSA(ノンスタンドアローン)をシミュレートする連動試験環境をスムーズに構築できます。

アンリツのLTE資産を活用した、5G NR NSA測定系のイメージ
アンリツのLTE資産を活用した、5G NR NSA測定系のイメージ

Dynamic Spectrum Sharing (DSS) をサポート

DSSでは、通信周波数帯域をより効率的に使用するため、同一帯域内で4Gと5Gの信号を、必要に応じてスケジューリングし、動的に割り当てます。

DSSスペクトラム

MT8000Aは、さまざまなNR / LTE割り当て条件下でDSSにおけるスループット測定ができます。

NRとLTEの割り当て
  • FR1(~7.125 GHz)からFR2(ミリ波帯)のRF試験とプロトコル試験を1台でサポート
  • OTA Chamberと組み合わせることで、ミリ波帯のRF測定や、ビームフォーミング試験もサポート
  • モジュラーアーキテクチャによるフレキシブルなプラットフォーム
  • 既存のLTE試験環境を活用可能
  • 複雑なシナリオ開発不要、GUI操作だけで各種ファンクション試験が実施可能(SmartStudio NR MX800070A)

*:デザイン、説明内容、外観は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

基地局向けソリューション  NEW

MT8000A 基地局製造ソリューションの特長

MT8000A 基地局製造ソリューションは、5G基地局のノンシグナリングRF試験が可能なソリューションです。1台でSub-6 GHz帯(FR1)とミリ波帯(FR2)の主な周波数帯をカバーします。

最大4送受信ポートによる製造試験効率化

同時・並列測定による試験時間短縮・測定器の集約により、生産性向上とコスト削減に貢献します。

同時測定

MT8000Aは、最大4つの送受信ポートで同時にRF試験ができます。最大4つのアンテナポートのRF試験を同時に実行することで、複数のアンテナポートを搭載する基地局の試験時間を短縮できます。

並列測定

MT8000Aは、最大4つの送受信ポートで独立してRF試験ができます。従来は1つの試験システムに対して1台の測定器が必要であったのに対して、最大4つの試験システムを1台で測定できます。測定器を集約することでコストを削減できます。

Sub-6 GHz帯(FR1)とミリ波帯(FR2)の測定器を有効活用

MT8000AとRFコンバータ(MA80003A)を接続することで、ミリ波帯(FR2)の測定ができます。MT8000AはSub-6 GHz帯(FR1)とミリ波帯(FR2)の両方の主な周波数範囲を1台でカバーできます。

 

Base Station Test Suite for NR mmWave MX800045A / Base Station Test Suite for NR sub-6GHz MX800046Aの特長

5G NR基地局製造試験用のノンシグナリングRF試験ソフトウェアです。5G NRで規定されるSub-6 GHz(FR1)およびミリ波帯(FR2)のダウンリンク信号の信号解析とRF特性を測定します。

信号解析とRF特性を一括で測定

周波数誤差やEVMの信号解析、隣接チャネル漏洩電力比やOBUEなどのRF特性を一括で測定できます。測定項目ごとに信号解析ソフトウェアとスペクトラムアナライザを切り替える必要が無いため、RF試験を短時間で実行できます。

複数キャリアを一括解析

複数のコンポーネントキャリアを一括で測定できます。各コンポーネントキャリアを個別に測定する必要が無いため、マルチキャリア信号の信号解析およびRF特性を短時間で測定できます。

品名・形名 サブキャリアスペーシング チャネル帯域幅 最大コンポーネントキャリア数
Base Station Test Suite for NR mmWave MX800045A 120 kHz 100 MHz 8
200 MHz 4
400 MHz 2
Base Station Test Suite for NR sub-6GHz MX800046A 15 kHz 20 MHz 2
30 kHz 20, 40, 60, 80, 100 MHz
カタログ:基地局測定ソフトウェア MX800045A/46A  >
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