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FCCが5GモバイルデバイスのSARおよびHACに関するコンプライアンス試験にアンリツテストソリューションを採用

2022/04/26
米国政府機関が最先端計測器を導入し、5G端末の連邦規制の適合を検証

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アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、米国連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)が5Gモバイルデバイスのコンプライアンス試験用途で、ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000A、ラジオ コミュニケーション アナライザ MT8821C、およびシグナリングテスタ MD8475Bを採用したことを発表します。

アンリツは、米国市場に投入される5Gモバイルデバイスの連邦規制への適合検証をサポートするため、このほどFCCの研究所(メリーランド州コロンビア)にテストシステムを設置いたしました。

5Gや5G利活用への期待が高まる中、モバイルデバイスが発する電磁波の安全性を検証する5G向け規制適合試験の重要性が高まっています。SAR(Specific Absorption Rate:比吸収率)試験では、モバイルデバイスを使用する際に人体に吸収されるRFエネルギーを測定します。

MT8000Aは、5GモバイルデバイスのFR1およびFR2のSAR値を測定するテストシステムとして、MT8821Cと組み合わせて使用されます。FCCが規制するモバイルデバイスからの安全な公衆暴露レベルは、1.6 W/kgです。

HAC(Hearing Aid Compatible:補聴器両立性)試験には、MT8000A、MD8475B、およびHEAD acoustics社の音声とオーディオ品質試験用モジュール式ハードウェア プラットフォームlabCOREが使用されます。labCOREは複数のコーデックとプロトコルに対応しており、最新のIPベース通信テストの理想的なリファレンスゲートウェイとなります。モバイルデバイスが補聴器に対応しているか、あるいは補聴器に干渉しないかを判断するテストシステムに最適で、2019 ANSI規格に準拠した試験を実施します。

製品概要

ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000A

MT8000Aは、スマートフォンやタブレット、IoTモジュールなど、通信端末(UE)の検証用測定器です。5Gの擬似基地局機能を有しており、RF試験、プロトコル試験、ビーム検証およびビーム特性評価を1台でサポートできるオールインワンテストプラットフォームです。また、さまざまな試験パラメータの設定が可能なソフトウェアなど、操作性に優れたユーザインタフェースを提供しており、柔軟で効率的な試験環境を構築できます。

ラジオ コミュニケーション アナライザ MT8821C

MT8821Cは、スマートフォンやタブレット、IoTモジュールなど、通信端末(UE)の開発用測定器です。4G/LTEの擬似基地局機能を有しており、LTE-Advancedから3G/2Gまでの通信方式に1台で対応し、RF調整、検証から機能試験まで、さまざまな測定をより効率よく行えます。

シグナリングテスタ(基地局シミュレータ)MD8475B

MD8475Bは、2GからLTE-Advancedまでのさまざまな通信方式を1台でサポートできる基地局シミュレータです。SmartStudio MX847570Bを搭載しており、テストシナリオを制作することなく、簡易なGUI操作により、複雑で高度化が進む機能試験環境を簡単に構築できます。


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