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デジタル業務用無線の保守点検における送信試験の自動化を実現

2021/09/21
デジタル業務用無線機 自動測定機能 MX283060Aの販売を開始

20210915-mx283060a

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、シグナルアナライザ MS2830A、MS2840Aの新たなソフトウェアとしてデジタル業務用無線機 自動測定機能 MX283060Aの販売を開始しました。

MX283060Aを使用することにより、消防救急デジタル無線やデジタル防災行政無線、上下水道、電力、ガス、鉄道、タクシー、放送などの各事業で使用されるデジタル業務用無線機の送信試験を一括で測定、保守点検を自動化します。

また、従来機種では実現できなかった新スプリアス規格[※1]にもMX283060Aは対応しています。

アンリツは、社会インフラの運用に不可欠なデジタル業務用無線の性能試験にご活用いただけるソリューションを提供することで、安全安心で豊かな社会づくりに貢献します。

開発の背景

総務省は近年、業務用無線についても新スプリアス規格への対応と並行し、アナログ方式からデジタル方式への転換を進めています。また、デジタル防災行政無線において、従来の方式に加え導入コスト低減が可能な4値FSK方式[※2]を採用し、防災、減災の取り組みを加速しています。

こうしたデジタル業務用無線の普及拡大により、保守点検需要が増加していることから、デジタル業務用無線機 自動測定機能 MX283060Aを開発しました。

ソリューション概要

デジタル業務用無線機 自動測定機能 MX283060Aは、消防救急デジタル無線やデジタル防災行政無線の標準規格(ARIB-STD[※3] T61/79/86/115/116)、上下水道、電力、ガス、鉄道、タクシー、放送などの各事業で使用される無線システムの標準規格(ARIB-STD T98/102、B54)に準拠した送信試験を自動化するためのソフトウェアです。

制御用外部PCやシグナルアナライザ本体にインストール可能で、ソフトウェア上で選択した試験項目を一括実行、測定結果を一覧表示およびファイル保存することで保守点検の効率化、測定時間の短縮ができます。

自動試験項目:送信電力、周波数、スプリアス、占有帯域幅、隣接チャネル漏洩電力、変調精度(EVM)[※4]*、原点オフセット*、FSKエラー[※5]*、周波数偏移[※6]**、伝送速度精度**

*ベクトル変調解析ソフトウェア MX269017A搭載時に測定可能
**アナログ測定ソフトウェア MX269018A搭載時に測定可能

MX283060Aは、現在販売中のデジタル消防、防災無線自動測定ソフトウェア(ARIB-STD T61/79/86対応)MX269057Aに、4値FSK方式の無線システム(規格:ARIB-STD T98/102/115/116、B54対応)の自動測定機能を追加した後継製品です。

主な特長

  • MS8608Aなどの弊社旧型機種では対応していなかった新スプリアス規格に即したデジタル業務用無線の送信試験自動化をMS2830A、MS2840Aによって実現
  • MS2830A、MS2840A本体にインストールできるため、制御用外部PCが使用できないセキュリティ環境でも試験可能
  • 永久ライセンスのほかに、6か月有効なタイムベースライセンスを販売

MS2830Aについてもっと詳しく

MS2840Aについてもっと詳しく

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