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2x2MIMO無線LAN搭載機器の評価を実動作状態で実現

2018/05/21
MT8862A用「2x2MIMO測定ソフトウェアMX886200A-010」の販売を開始

mt8862a

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、ワイヤレスコネクティビティテストセット MT8862Aの測定機能を拡充。2x2MIMO[※1]無線LAN搭載機器の評価を可能とする「2x2MIMO測定ソフトウェアMX886200A-010」を5月21日から販売いたします。

MT8862AにMX886200A-010をインストールし、MT8862Aを2台組み合わせて使用することで、2x2MIMO無線LAN搭載機器の受信感度や出力信号強度を測定できます。

MT8862Aはネットワークモード[※2]を搭載しており、無線LAN搭載機器が実際に動作している状態で評価できます。これにより、エンドユーザーが使用する際の通信品質の確保、通信障害発生時の原因究明に寄与します。
スマートフォンやタブレット、PCなど高データレート転送が必要な機器では、MIMOを使用することによって、データレートの向上を行うことが主流となっています。

アンリツは2x2MIMO測定機能を追加したMT8862Aにより、無線LAN搭載機器の品質向上に貢献いたします。

開発の背景

IoTの普及にともない、プリンタやテレビなどの家電、車載機器、産業機械、センサーなどでも急速に無線LANの採用が進んでいます。

その中で高データレート転送が必要な機器では、短時間で大量のデータを転送することが求められており、データレートの向上手法の一つとしてMIMOが採用されています。

MIMOは複数のアンテナを使用するため、MIMOを使わない場合に比べて通信品質の確保がより難しくなります。このため、無線LAN機器メーカーには、エンドユーザーから通信品質に関する問い合わせが増加することが予想され、実動作状態でのMIMO測定ニーズが高まっていました。

アンリツは従来から、ワイヤレスコネクティビティテストセットMT8862Aにより、無線LAN搭載機器が実際に動作している状態で、通信品質を評価できるソリューションを提供しています。

さらに、今回「2x2MIMO測定ソフトウェアMX886200A-010」を開発し、実際に動作している状態での無線LAN搭載機器の2x2MIMO評価ニーズに対応しました。

製品概要

MT8862Aは業界で初めて、IEEE802.11ac[※3]対応無線LAN搭載機器の出力信号品質や強度および受信感度測定ならびに2x2MIMO測定の全てを、実動作状態で実現できる無線LAN測定器です。

2x2MIMO測定ソフトウェアMX886200A-010は、MT8862Aの新オプションです。ウェブブラウザからMT8862Aにファームウェアとオプションライセンスを1台のMT8862Aにインストールし、MT8862Aを2台組み合わせて使用することにより動作し、無線LAN搭載機器の2x2MIMOの評価が行えます。

主な特徴

通信品質確保と障害発生時の原因究明に貢献
無線LAN搭載機器が動作している状態で評価することにより、エンドユーザー使用時の品質不良リスクを低減できます。また、通信障害が発生した際に、その原因が機器によるものかどうかの切り分けが簡易に行えます。
簡単な操作で測定可能
MT8862Aは、無線LAN搭載機器を接続するだけで測定が行えます。測定対象の制御設定などの専門的作業が不要であり、測定系の構築に不慣れな作業者でも操作できます。
[本製品について詳しくはこちらから]

対象市場・用途

対象市場:スマートフォン、タブレット、PCベンダ、AV関連機器ベンダ
用途: 無線LAN搭載機器の2x2MIMO通信品質評価

用語解説

[※1]2x2MIMO
MIMOは複数アンテナを使用して同時にデータを送受信し、データ通信の高速化を図った技術のこと。2x2 MIMOは、送信用、受信用で各2本のアンテナを使用したもの。
[※2]ネットワークモード
実動作状態での測定モード。無線LANで通常使用するプロトコルメッセージング(シグナリング)を用いた測定対象機器との無線接続により、各種測定が可能。
[※3]IEEE802.11ac
IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) で策定されたWLAN規格。最新規格の11acは、理論上6.93Gbpsの超高速通信を可能とする。

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