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MT8821Cで、Qualcomm Technologies社の2Gbps LTEモデムの評価に成功

2018/02/22
T&Mパートナーとして、LTE-Advanced Proの性能向上をサポート

mt8821c

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、Qualcomm Incorporatedの子会社であるQualcomm Technologies社(米国)が開発しているSnapdragon™X24 LTEモデムと、ラジオ コミュニケーション アナライザ MT8821Cによる共同検証を実施。ダウンリンク[※1]2 Gbpsのピークスループット[※2]での評価に成功したことをお知らせいたします。

アンリツは従来からQualcomm社のパートナーとなり、チップセット開発をサポートしています。今回Qualcomm Technologies社が開発を進めているLTE-Advanced Pro用Snapdragon™X24 LTEモデムを搭載したモバイルテストデバイスとアンリツのラジオ コミュニケーション アナライザ MT8821Cを組み合わせた接続検証を実施しました。その結果、256QAM[※3]を使用した4x4 MIMO[※4]かつ5キャリアアグリゲーション(5CC)[※5]の全キャリアにおいて、安定した2Gbpsのダウンロード速度で、モデムの検証に成功しました。

このソリューションは、スペインバルセロナで開催されるモバイルワールドコングレス(MWC)2018のアンリツブース(ホール6、スタンドF40)で実演されます。

モバイルワールドコングレス(MWC)2018 出展のニュースはこちら

今回の連携にあたり、ANRITSU Company(米国)のPaul Innis副社長兼ゼネラルマネージャーは、次のように語っています。「アンリツは、Qualcomm Technologies社と協力し、双方の最先端技術をもってマルチギガビットのワイヤレス通信における課題解決をなしえたことをうれしく思います。今回の成果は、2016年3月に発表した共同検証「LTE-Advanced 1 GbpsのIPデータ通信に成功」の延長上にあるもので、この新しく飛躍的なデータレートのモバイルデバイス開発のため、我々のテストソリューションを提供し続けていきたいと思います」

製品概要

ラジオ コミュニケーション アナライザ MT8821Cは、スマートフォンやタブレット、IoTモジュールなど、通信端末(UE)の開発用測定器です。MT8821Cは、多くの携帯端末ベンダやチップセットベンダで採用いただいたMT8820Cの後継製品であり、その技術とノウハウを継承しています。LTE-Advancedから3G/2Gまでの通信方式に1台で対応し、RF調整、検証から機能試験まで、さまざまな測定をより効率よく行えます。

LTE-Unlicensed(LTE-U)/License-Assisted Access(LAA)[※6]はもとより、LTE-Advanced 2CC 4x4 MIMOや4CC 2x2 MIMOの試験を1台で行うことができます。また、LTE-Advanced 4CC 4x4 MIMOや6CC 2x2 MIMOの試験を2台で、5CC 4x4 MIMOの試験を3台で行うこともできます。

用語解説

[※1]ダウンリンク
基地局から端末へのデータ通信経路
[※2]ピークスループット
ある一定時間内に処理できる最大のデータ通信量。
[※3]256QAM
デジタル変調方式の一種。位相が直交する2つの波を16段階の振幅で合成することにより、16×16の256通りのシンボルを利用して一度に8ビットの情報を伝送できる。
[※4]4x4 MIMO
MIMO(Multiple Input Multiple Output)は、複数アンテナを使用して同時にデータを送受信し、通信レートを高速化する技術。4x4 MIMOは、送受信で各4本のアンテナを使用する。
[※5]5キャリアアグリゲーション(5CC)
キャリアアグリゲーションは、複数のコンポーネントキャリアを同時に使用することにより、広い帯域を確保して通信レートを向上させる技術。5CCは5つのコンポーネントキャリアを束ねる技術。
[※6]LTE-Unlicensed(LTE-U)/License-Assisted Access(LAA)
5 GHz帯や2.4 GHz帯など免許不要の周波数帯を使用してLTE通信を行う方式。

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