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業界初 日本・米国・欧州の車車間・路車間通信規格のV2Xメッセージ解析を実現

2017/09/13
V2X802.11p測定・解析ソフトウェアMX727000Aの販売を開始

MX727000A

アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、業界で初めて、日本・米国・欧州の車車間・路車間通信規格[※1]に準拠したV2Xメッセージ[※2]の解析を可能とする「V2X 802.11p測定・解析ソフトウェア MX727000A」を、9月13日から販売いたします。

MX727000Aは、米国規格に対応したMX727020A、欧州規格のMX727030A、日本規格のMX727040Aから構成されるPC用ソフトウェアです。アンリツ製のシグナルアナライザMS269xAもしくはMS2830Aを用いて車載器・路側器から取得したV2Xメッセージを解析できます。

これまでV2Xメッセージ開発に適した評価ツールがなく、通信エラーが発生した場合の原因究明が困難でした。

これに対し、MX727000Aは、V2Xメッセージの各定義に対してエラー部分を明示する機能を有しており、開発の効率化を実現できます。

アンリツは、MX727000Aとシグナルアナライザを組み合わせた評価ツールによりV2Xメッセージの新たな解析手法を提供し、日本・米国・欧州の車車間・路車間通信の早期普及に貢献いたします。


[開発の背景]

車車間・路車間通信は、自動運転につながる重要な技術です。既に日本ではIEEE802.11p[※3]に準拠した車車間・路車間通信サービスが開始され、米国や欧州でも商用化に向けた取り組みが進んでいます。

車車間・路車間通信規格は、各地域で異なります。このため、グローバルに事業を展開している自動車ベンダや車載器・路側器ベンダは、仕向地の規格に対応した通信機器を開発する必要があります。

また、車載器・路側器の評価では、V2Xメッセージの解析が行われますが、これまでは通信エラーが発生した場合、エンジニアが膨大なデータ量のプロトコル(通信手順)から不適切な定義を確認しなければならず、多大な負荷が発生していました。

そこでアンリツは、日本、米国、欧州規格に準拠したV2Xメッセージを解析し、通信エラー部分を明示できるソリューションとして、MX727000Aを開発いたしました。


[製品概要]

MX727000Aは、車車間・路車間通信機器が発するV2Xメッセージを評価できるソフトウェアであり、PCにインストールして使用します。米国規格に対応したMX727020A、欧州規格のMX727030A、日本規格のMX727040Aから構成されます。

アンリツ製のシグナルアナライザ(MS269xAもしくはMS2830A)で取得したV2Xメッセージを解析し、不適切な定義を明示できます。


[ この製品をもっと詳しく ]

[主な特長]

■開発効率向上に貢献

MX727000Aを使用することにより、簡単に通信エラーの原因を確認できます。従来行われていた膨大なプロトコル確認が不要となり、車車間・路車間通信機器の開発を効率よく行えます。

■測定器の導入コスト削減に貢献

MX727000Aとシグナルアナライザを組み合わせた一つのテストプラットフォームで、日本規格、米国規格、欧州規格のMAC層からアプリケーション層までの試験が行えます。
規格ごと、レイヤごとに測定器を購入する必要がなく、コスト削減に貢献いたします。

■評価結果の信頼性確保が可能

MX727000Aは、シグナルアナライザで取得したV2Xメッセージ自体を解析します。測定器を用いずに解析する従来の手法に比べ、信頼性のある評価結果を得ることができます。


[対象市場・用途]

対象市場

自動車ベンダ、車載器・路側器ベンダ

用途

車車間・路車間通信V2Xメッセージ解析


[※用語解説]

[※1]車車間・路車間通信規格
自動車と自動車、自動車と信号機などが相互に通信するための規格。

[※2]V2Xメッセージ
車車間・路車間通信で必要になる車、路側器が発する情報データ。

[※3]IEEE802.11p
車車間通信・路車間通信で採用された5.9GHz帯の無線LAN規格。

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