無線LANの法的規制試験
規制要件の課題を乗り越え、商機を広げる
無線LANデバイスの普及拡大や、無線LANの6 GHz帯使用に向けた法整備化に伴い、各種法的規制試験の改定、新規策定が進んでいます。ここでは主要な法的規制試験の動向「ETSI EMC試験の最新規格」、「FCCの無線LANデバイスの要求であるFCC part15」、「ETSIの6 GHz帯対応機器に対する試験規格EN303 687の最新動向」について紹介します。
ETSIの最新規格が2022年7月から本格施行。
無線LANテスタ導入によりスムーズに対処可能です。
ETSI EMC試験
ETSI EMC規格であるEN 301 489-17 V3.2.4が2020年9月に改版され、良否判定の基準として新たにPacket Error Rate(PER)が用いられる事になりました。最新版規格が本格施行される2022年7月以降はEMC試験においてもPER測定が必須となります。そのような改定にともない、無線LAN搭載機器のCEマーキングへの適合試験にPER測定が求められるため、無線接続状態で効率よくPERを測定できる試験環境(無線LANテスタの導入)が必要になります。
6 GHz帯の試験項目は公開されていませんが、2.4 GHz/5 GHz帯で制定されている試験と似たような項目になるのではないかと予想されます。両バンドの試験規格同様にReceiver Blockingが定められた場合、簡単にPacket Error Rate(PER)測定が行える無線LAN測定器を使用することで、非常に効率よく性能評価を実施できます。
- RF testing for 2.4 GHz-band:EN 300 328 4.3.2.11 Receiver Blocking
- RF testing for 5 GHz-band:EN 300 893 4.2.8 Receiver Blocking