活躍の幅が広がるミリ波
60 GHz帯センサ、79 GHz帯自動車レーダやIEEE802.11.ay通信、広帯域ミリ波を利用した無線通信システム、さらにBeyond 5Gなど、さまざまなアプリケーションでミリ波が利用される時代になりました。今までのミリ波の応用では考えつかない革命が起こっています。
ミリ波の新しい測定手法
今までのミリ波周波数帯域の計測器は、非常に高額で、大きく、重い物が主流で、特にレーダの評価など現場における評価には利用しにくい物でした。
MS2760Aは、従来のミリ波測定には実現できなかった使い方で、ミリ波測定の常識を変えます。
ミリ波応用に、今までにない価値を!
アンリツの優れた高周波技術によって生み出されたスペクトラムマスタ MS2760A/MS2762A(MS276xA)は、
- 手のひらサイズ
非常に小型で軽量なので、取り扱い面でも大幅に利便性が高まり、例えばRF同軸ケーブルを使用せず被測定物に直接接続する事も可能なので、費用削減やケーブルロスの影響も削減できます。
- 9 kHz~170 GHz
ハーモニックミキサの場合、測定周波数が変わるたびにセットアップを変更する必要が有りましたが、MS276xAは、1つのRF入力コネクタでこの範囲をカバー、PCとUSBで接続すれば直ぐに周波数を気にすることなくスペクトラムを確認できます。
MS276xAの周波数ラインナップ
MS276xAの外観
MS276xAは、WindowsタブレットやPCとUSBケーブルで接続すればすぐに使用できます。
質量:255 g
MS276xAの活用事例
MS276xAを活用したミリ波レーダ測定の詳細を動画で紹介しています。

アプリケーションノート:超小型スペクトラムアナライザを使った車載ミリ波レーダーの試験
上記動画 ”MS276xAを活用したミリ波レーダ測定” の捕捉資料です。FMCW 信号の基礎知識、測定する上での課題と解決策を説明します。また、MS2760Aによる基本的なFMCW レーダ測定ついて説明しています。
ダウンロード
事例1)
~ミリ波センサ/レーダ~
ミリ波はさまざまなイメージセンサやレーダに利用され、今後、さらに活用が期待されています。
自動車で使用されているレーダ
79 GHzなど
非接触センサ、人感センサ
60 GHz センサ
MS276xAは、広周波数帯域をカバーしますので、周波数を選ばずさまざまなレーダ波の簡易スペクトラム情報を取得できます。
ミリ波を使用したイメージセンサの性能評価や超小型筐体を活用した電波強度測定に貢献します。
専用USBケーブルを使用すれば、制御PCとMS276xAを20 m離すことができるので、設置場所の自由度も高くなります。
事例2)
~Beyond 5G~
研究開発が始まったBeyond5G。
9 kHz~170 GHzまでカバーするMS276xAによって、アンテナ特性試験や、電波伝搬試験など基礎研究に貢献します。
事例3)
~ IEEE 802.11ad / ay ~
特定エリア内のビデオ/多量データ配信
利用が進む60 GHz帯通信、広い帯域幅を利用した高速大容量通信への応用が期待されています。MS276xAは、小型軽量なので、現場への移動も苦になりません。
事例4)
~光変調器ドライバアンプ評価など~
伝送速度の高速化に伴い光変調器用のドライバアンプ駆動周波数には、ミリ波帯信号も使用します。

光変調器用ドライバアンプ ブロックダイアグラム
事例5)
~従来の常識を超えた用法~
MS276xAは、超小型軽量なので、半導体ウエハー測定用のプローバ上に設置したり、屋外で三脚に固定してフィールド試験ができます。
制御用PCとMS276xAは、USB接続して使用しますが、特殊ケーブルを用いることで、20 mも距離を離すことができるので、例えば自動車の周囲をグルっと回る事ができます。

屋外で三脚に固定してフィールド試験をする

プローブステーションへの直接マウント
MS276xAを活用したミリ波レーダ測定の詳細を動画で紹介しています。

スペクトラムマスタ ウルトラポータブル スペクトラムアナライザ MS276xAについてさらに詳しく
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