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エリアテスタ

ML8720C
この製品は製造中止となっております。
概要
代替機種: ML8780A, ML8781A, ML8760A
  • W-CDMAとGSMの同時測定
  • 2周波数同時測定およびダイバーシチ機能
  • BCH復調による報知情報確認
  • バッテリで3時間動作
エリアテスタ ML8720C は、8.4型カラーディスプレイを持ったバッテリ駆動のハンディ型測定器で、カバレッジ調査やインドアでの測定など、スタンドアロンで使用される用途に適しています。高いハードウェア性能により、干渉の多い過酷な測定環境においても、信頼性の高い電波伝搬特性を取得できるため、正確なカバレッジ調査を行えます。
2周波測定機能のオプションおよびGSM測定ソフトウェアを組合わせることにより、2つの異なる周波数のW-CDMA基地局またはW-CDMAとGSM基地局の同時測定が可能になります。カバレッジ調査等におけるデータ収集効率を飛躍的に高めることができ、また、同じタイミングの電波環境を解析できるため、障害解析にも役立ちます。

 

周波数範囲RF入力コネクタ1:925~960MHz(CW、スペクトラムモニター、およびGSM測定*1)
          1805~1880MHz(CW、スペクトラムモニター、およびGSM測定*1)
          2110~2170MHz(CW、スペクトラムモニター、およびW-CDMA測定)
RF入力コネクタ2:2100~2200MHz(ML8720C-03/-23付でW-CDMA測定)
入力インピーダンス50Ω(SMA型コネクタ)
周波数設定分解能W-CDMA測定: 200kHz
GSM測定*1: 200kHz
スペクトラムモニタ: 1kHz
CW測定: 100kHz
受診信号W-CDMA測定:P-CPICH,S-CPICH,P-SCH,S-SCH,P-CCPCH(BCH復調時)
GSM*1:BCH
電力測定測定範囲
  W-CDMA測定:-117~-33 dBm(RF入力コネクタ1、RF入力コネクタ2端)
  GSM測定:-110~-40 dBm(RF入力コネクタ1端)
  スペクトラムモニタ:-123~-33 dBm(RF入力コネクタ1端)
  CW測定モード:-117~-33 dBm(RF入力コネクタ1端)
分解能:0.1 dB
表示単位:dBm、dBμV、dBμV/m(CW測定およびスペクトラムモニタ)
W-CDMA測定確度
  CPICH_RSCP  ±1 dB(Typ.)(23℃±5℃)
  CPICH_SIR    ±2 dB(Typ.)(23℃±5℃)
  SCH_RSCP    ±2 dB(Typ.)(23℃±5℃)
GSM測定確度
  RSSI       ±1 dB(Typ.)(23℃±5℃)
スペクトラムモニタ
  確度       ±1 dB(Typ.)(23℃±5℃)
  ノイズレベル   -127 dBm(RBW 4kHz)
CW測定角度   ±1 dB(Typ.)(23℃±5℃)
動特性    0~100 km/h走行時のCPICH_RSCP、CPICH_SIR確度(平均化距離50 m)
測定項目指定基地局測定、無指定基地局測定、スペクトラムモニタ、CW測定
*1: MX872004Cインストール時のみ有効な機能

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