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クアルコム社との協業で業界初5G NRのEnhanced Network SlicingとPower Saving試験を実現

2022/01/07

3GPP Release 16で定められた5G NRの先端機能に対する試験へME7834NRが対応

ME7834NR

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、Qualcomm Technologies, Inc.社(以下クアルコム社)との協業により、5G New Radio(NR)スタンドアローン(SA)の先端機能であるEnhanced Network SlicingとPower Savingに関するプロトコルコンフォーマンス試験について、業界で初めて実現したことをお知らせいたします。

本試験では、3GPP Release 16に世界で初めて対応したクアルコム社製Snapdragon® X65 5Gモデム-RFシステムを使用し、5G NRモバイルデバイステストプラットフォーム ME7834NRにてテストケースの検証を行い成功しました。

Network Slicingは5G NRの重要な機能であり、ネットワークの通信リソースを分割し、用途に応じた通信サービスを提供する機能です。5G NRの新段階と言われる3GPP Release 16では、Evolved Packet Core(EPC)から5G Core(5GC)への相互接続が規定され、認証・認可制御が導入されます。ユーザー機器(UE)のPower Savingも3GPP Release 16で定義された注目の先端機能です。

コンフォーマンス試験は、3GPPがTS 38.523で定義しているもので、アンリツは3GPP Radio Access Network Working Group 5(RAN WG5)における規格策定活動に貢献しています。これらの試験は、今後開催されるGlobal Certification Forum (GCF) Certification Agreement Group (CAG)およびPCS Type Certification Review Board(PTCRB)PTCRB Validation Group(PVG)にも提出し、承認を得る予定です。

製品概要

5G NR モバイルデバイステストプラットフォーム ME7834NR

ME7834NRは、5G NRにおけるスタンドアローン(SA)/ノンスタンドアローン(NSA)双方で、3GPP TS 38.523で規定されるプロトコルコンフォーマンス試験、主要な通信事業者受け入れ試験に対応しています。

また、GCFとPTCRBにおいて、5G NRテストプラットフォームTP251で登録されており、それぞれの端末認証に使用することができます。

5G NR用OTAチャンバとRFコンバータを組み合わせることで、5G NRで使用されるFR1(Sub-6 GHz帯)およびFR2(ミリ波帯)を含む周波数帯域をカバーします。

ME7834NRは、LTE、LTE-Advanced(LTE-A)、LTE-A Pro、W-CDMAのプロトコルコンフォーマンス試験と事業者受け入れ試験に対応したME7834LAをベースに開発されており、5G NRに加えてこれらの通信規格にも対応しています。ME7834LAをすでに導入されているお客さまは、実証済みのLTE-A試験環境を活用しながら、スムーズに5G NR対応システムにアップグレードすることができます。

ME7834NRについてもっと詳しく

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