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EE Awards Asia 2021にて “Best Test and Measurement Product of the Year” 賞を受賞

2021/12/16
ラジオコミュニケーションテストステーション MT8000Aが第1回EE Awards Asiaにて選出

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アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、ラジオコミュニケーションテストステーション MT8000Aが、AspenCoreグループ主催EE Awards Asia 2021において “Best Test and Measurement Product of the Year” を受賞したことをお知らせします。

EE Awards Asiaは世界有数のエレクトロニクス専門メディアグループの1社であるAspenCoreグループの ”EE Times” 誌と ”EDN” 誌が主催し、エレクトロニクス業界のエンジニアに推薦したい最良のソリューションを同誌の編集部およびアジア全域のオンライン読者が毎年選出しています。初めてのEE Awards Asia授賞式が11月に台湾で開催され、約200名のエレクトロニクス業界の専門家や代表者が出席し、エレクトロニクス業界の優れた企業や製品、卓越した成果をあげた人物が表彰されました。

台湾の弊社現地法人Anritsu Company, Inc.のゼネラルマネージャーであるIvan Chenは、「AspenCoreのグローバル編集チームと業界の専門家により、ラジオコミュニケーションテストステーション MT8000Aが “Best Test and Measurement Product of the Year” に選ばれた栄誉をとても光栄に思います。アンリツは、今後も通信計測業界での豊富な経験を生かして最新技術の進歩に貢献し、お客さまのテスト需要を満たす高度な測定ソリューションを提供して参ります。」と述べています。


製品概要

ラジオコミュニケーションテストステーション MT8000Aは、RF試験[※1]プロトコル試験[※2]、アプリケーション試験、ビーム検証およびビーム特性評価を1台でサポートできるプラットフォームです。5G NRチップセットや端末の開発に必要とされるノンスタンドアローン[※3] およびスタンドアローン[※4]の基地局シミュレーション機能をサポートするほか、600 MHz、2.5 GHz、3.5 GHz、4.5 GHz、6 GHz Unlicensed Bandなどの5G NR FR1[※5]周波数から24 GHz、28 GHz、39 GHz、43 GHzなどの5G NR FR2[※6]周波数まで、5G NRサービスで利用されるすべての周波数帯をカバーしています。

また、FR1周波数での4x4 MIMO[※7]やFR2周波数での8CC[※8]、256QAMといった通信の高速化においてニーズの高い機能や最新技術にも対応しています。

さらに、さまざまな試験パラメータの設定が可能なソフトウェアなど、操作性に優れたユーザインタフェースを提供しており、柔軟で効率的な試験環境を構築できます。

MT8000Aについてもっと詳しく

用語解説

[※1] RF試験
携帯端末の送受信特性、パフォーマンスなどを確認するための試験。
[※2] プロトコル試験
携帯端末と基地局間の通信手順が、規格に適合していることを確認するための試験。
[※3] ノンスタンドアローン(Non-Standalone)
4G回線でC-Plane(Control Plane:制御信号)通信を行い、5G回線でU-Plane(User Plane:ユーザーデータ信号)に特化して通信を行うネットワークで、3GPP Release 15で定義されている通信方式。
[※4] スタンドアローン (Standalone)
4G回線との相互接続はせず、5G回線のみでU-Plane、C-Planeの両方の通信を行う技術。URLLC (Ultra Reliability, Low latency Communication = 超高信頼・低遅延通信) などの5Gの特長を最大限に引き出す目的においても重要な技術。
[※5] FR1
FR1(Frequency Range 1)は、5G NRで運用される600 MHz - 7.125 GHzの周波数帯。
[※6] FR2
FR2(Frequency Range 2)は、5G NRで運用されるミリ波の周波数帯。
[※7] 4x4 MIMO
MIMOは、Multiple Input Multiple Outputの略であり、複数アンテナを使用して同時にデータを送受信し、データ通信の高速化を図った技術のこと。4x4 MIMOは、送信用、受信用で各4本のアンテナを使用したもの。
[※8] 8CC
CCはComponent Carrier(コンポーネントキャリア)の略であり、複数の帯域を束ねて通信速度を高速化する技術(キャリアアグリゲーション)における通信周波数帯域の単位。8CCは8つのコンポーネントキャリアを束ねて通信する。

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