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5G NRプロトコル試験でRACS評価を実現

2021/11/30
業界で初めて3GPP Release 16新規格に対応

ME7834NR

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、5G New Radio(NR)モバイルデバイステストプラットフォーム ME7834NRが、5G NRプロトコルコンフォーマンステストのRadio Capability Signalling Optimisation(RACS)機能評価に業界で初めて成功したことをお知らせいたします。

3GPP(Third Generation Partnership Project)Release 16では、5G NRのさまざまな機能強化が定義されました。URLLC(Ultra Reliable Low Latency Communication)、NR用ポジショニング、DAPS(Dual Active Protocol Stack)、さらに高度化されたMIMO/ハンドオーバーなどの機能強化により、新しい業界やネットワーク展開のシナリオに対応しています。

並行して、キャリアや端末に割当する無線情報量や周波数帯の組み合わせが著しく増大しているため、RACS機能によってシグナリング情報を最適化して送信する手法が定義されました。

弊社モバイルソリューション事業部長の安城真哉は、「今回の成果は、最先端の5G NR機能の開発と展開において、無線通信業界をサポートしていくという当社のコミットメントを示すものです」と述べています。

プロトコルコンフォーマンス試験は3GPPがTS 38.523で定義しているもので、アンリツは3GPP Radio Access Network Working Group 5(RAN WG5)における規格策定活動に貢献しています。

これらの試験は、今後開催されるGlobal Certification Forum(GCF)Conformance Agreement Group(CAG)およびPCS Type Certification Review Board(PTCRB)PTCRB Validation Group(PVG)にも提出し、承認を得る予定です。

製品概要

5G NR モバイルデバイステストプラットフォーム ME7834NR

ME7834NRは、5G NRにおけるスタンドアローン(SA)/ノンスタンドアローン(NSA)双方において、3GPPの TS 38.523で規定されるプロトコルコンフォーマンス試験、主要な通信事業者受入試験に対応しています。

また、GCFとPTCRBにおいて、5G NRテストプラットフォームTP251で登録されており、それぞれの端末認証に使用することができます。

5G NR用OTAチャンバーとRFコンバーターを組み合わせることで、5G NRで使用されるFR1(Sub-6GHz帯)およびFR2(ミリ波帯)を含む周波数帯域をカバーします。

ME7834NRは、LTE、LTE-Advanced(LTE-A)、LTE-A Pro、およびW-CDMAのプロトコルコンフォーマンス試験と事業者受入試験に対応したME7834LAをベースに開発しており、5G NRに加えて同機能にも対応しています。

ME7834LAをすでに導入されているお客さまは、実証済みのLTE-A試験環境を活用しながら、スムーズに5G NR対応システムにアップグレードすることができます。

ME7834NRについてもっと詳しく

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