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アンリツとSamsung Electronics社が最新の5G Release 16の主要先端機能の検証に成功

2021/07/20

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アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、Samsung Electronics社のシステムLSI事業部と協業し、ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000AによるSamsung Electronics社製最新5G Exynosモデムの3GPP Release 16主要機能検証に成功したことをお知らせします。

3GPP Release 16では、新しいサービスや周波数帯が追加されたことにより、5G NRサービスの活用領域が大きく広がりました。また、5Gの基本システムに多くの拡張機能が追加され、容量、カバレッジ、電力効率、モビリティ、遅延、信頼性などがさらに向上しています。これらの機能強化により、5Gのさまざまなユースケースでメリットをもたらします。

長年にわたるコラボレーション活動の一環として、Samsungとアンリツは、Release 16における新しいWUS(Wakeup Signal)、強化されたCross-slot Scheduling、UE Assistance Information、最適化されたUE RACS(Radio Capability Signaling)など、バッテリー寿命を延ばすための省電力機能の統合とテストに共同で注力してきました。また併せて、CHO(Conditional Handover)、Overheating Assistance Information、MDT(Minimization of Drive Test)、SON(Self Organizing Network)などのモビリティ拡張機能も検証しています。

これらの共同検証は、5G NR Release 16試験における最近の成果、特にFR1 + FR2デュアルコネクティビティ検証の成功に基づくものです。その結果として、アンリツが業界をリードする3GPP検証用5Gテストソリューションを提供し、世界に広がる5Gサービスの更なる普及に貢献しています。

Samsung Electronics社 システムLSIプロトコル開発のVice PresidentであるJonghan Kim氏は次のように述べています。

「アンリツの強力なテストプラットフォームMT8000Aは、Samsungの5G Exynosモデムの先進テクノロジー機能検証に役立ちました。アンリツとの継続的なパートナーシップにより、グローバルな5Gモバイルデバイス業界では開発が早期に進み、市場投入までの時間の短縮につながります。」

今回の協業の成果について、当社通信計測カンパニーの事業部長である安城 真哉は、次のように述べています。

「アンリツは、最先端テストソリューションの提供を通してマーケットを牽引するSamsung Electronics社の5G製品開発に貢献できることを嬉しく思います。今後もSamsung Electronics社との良好なパートナーシップで5Gの先端を切り開き、ワイヤレス技術の発展がもたらす豊かなグローバル社会の実現に貢献してまいります。」

製品概要

ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000A

MT8000Aは、RF試験、プロトコル試験、ファンクション・アプリケーション動作試験、ビーム検証およびビーム特性評価を1台でサポートできるプラットフォームです。5Gチップセットや端末の開発に必要とされるNSAモードおよびSAモードの基地局シミュレーション機能をサポートするほか、600MHz、2.5GHz、3.5GHz、4.5GHz、6GHz unlicensed bandなどのFR1周波数から24GHz、28GHz、39GHz、43GHzなどのFR2周波数まで、5Gサービスで利用される全ての周波数帯をカバーしています。

加えて、FR1周波数での4x4 MIMOやFR2周波数での8CC、256QAMといった通信高速化でニーズの高い機能や最新技術の3GPP Release 16にも対応しています。

さらに、さまざまな試験パラメータの設定が可能なソフトウェアなど、操作性に優れたユーザインタフェースを提供しており、柔軟で効率的な試験環境を構築できます。

MT8000Aについてもっと詳しく

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