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OFC/NFOECで最大400Gの高速データ伝送試験ソリューションを出展

2013/03/21

MP1800A BERTを中心にInfiniBandバックプレーン測定および100G+DP-QPSKとPAM4変調スキームの試験ソリューションを紹介



アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、カリフォルニア州アナハイムにおいて3月19日から21日にかけて開催されるOFC/NFOECに参加し、100G/200G/400Gの高速データ伝送測定のソリューションを中心に出展することをお知らせします。

シグナルクオリティアナライザMP1800A(BERT対応)は、InfiniBandインターコネクトおよびバックプレーン性能の高確度試験や、100G+ DP-QPSKとPAM4変調信号発生が可能なテストシステムです。100G DWDM DP-QPSKおよび100G/200G/400G PAM4/16など、100G+アプリケーションに求められる正確さと性能を備えたMP1800A BERTは、最適な試験ソリューションです。

さらに、MP1800AとMP1825B 4タップエンファシスを組み合わせたテストシステムも展示。InfiniBand FDR (14G) / EDR (26G) アクティブ・オプティカル・ケーブル(AOC)を正確に評価できるソリューションを提案します。

また、シグナル・インテグリティ・アプリケーション向けには、MP1800A BERTをシグナルアナライザMS2830Aと組み合わせて展示します。この構成では高速相互接続とバックプレーンにおいてSSB(Single Side Band)位相雑音測定が行えます。

このほか、フィールドでの光測定やイーサネット試験可能とする計測器も展示します。

■フィールド用ハンドヘルド光測定

モバイルバックホール/FTTA/FttT – モバイルバックホール、Fiber to the Antenna (FTTA)、Fiber to the Tower (FttT)アプリケーションでは、フィールド試験の課題解決に対応したネットワークマスタMT9090、アクセスマスタMT9083、オールインワンフィールドテスタCMA3000を出展します。

■イーサネット試験

ワイヤスピード性能解析とネットワークモニタリングという2つの機能を有するハンドヘルド型イーサネット/IPネットワークデータアナライザMD1230Bと、40/100 GbEネットワークの敷設および試験運用向けアナライザMD1260Aを出展します。

また、今回のOFC/NFOEC では、高速伝送システム業界で先進的な取り組みを進めている企業とのコラボレーション展示も実施します。

■Semtech社

Semtech社は、次世代のリニア100G/200G/400Gシステムが必要とする変調方式向けに、シリコンゲルマニウム(SiGe)テクノロジを採用したマッハツェンダ変調器ドライバを動体展示します。アンリツのMP1800Aは、低ジッタの32Gbit/s PAM4信号発生源として使用されます。

■Mindspeed社

Mindspeed Technologies, Incブースにおいて、ハイスピードCDRのデモンストレーションに、MP1800A 32G BERTを提供いたします。MP1800Aは、Mindspeed®のM37040 及び M37041 Quad 28Gbps Clock and Data Recovery (CDR) Retimerの高いパフォーマンスを実証する高性能BERTとして使用されます。

■Sumitomo Electric Industries社

Sumitomo Electric Industries(SEI) 社において、25G EDRテクノロジの展示に、MP1800A 32G BERTを提供いたします。 MP1800Aは、SEI社ブースにおいて、EDR Active Optical Cable (AOC)に使用されるキーコンポーネントの展示に使用されます。

 

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