お客さまへのサービスとサポート
体制
アンリツの事業は、通信計測事業、PQA事業、環境計測事業、センシング&デバイス事業から構成されます。各事業グループで、営業・マーケティングや保守サービス、ウェブサイト等、お客さまとの接点を通して、お客さまの事業課題に応えるサポートを提供しています。事業グループごとにお客さまが異なることから、サポートについては各事業グループにおける関連部門が所管しています。
取り組み
通信計測事業
通信計測事業では、23の国・地域に営業拠点に展開し、保守サービス拠点を12カ国15カ所に配置して、現地のお客さまに密着したサポートを提供しています。次世代技術の開発に取り組むお客さまや、最先端製品の生産立ち上げ期間の短縮を目指すお客さまと、相互にロードマップを共有することで、開発期間および製品の市場投入期間(Time to Market:TTM)の短縮を支援しています。また、多種多様な製品群およびソリューションを世界中のお客さまに安心して長くご利用いただけるよう、製品およびサービスに関する高度な知識や技術を有するエンジニアの育成に注力し、信頼性の高い各種サービスを提供しています。
PQA事業
PQA事業では4カ国に海外現地法人を展開し、代理店を含め50カ国・地域以上で保守サービスを提供しています。本社では現場経験が豊富な従業員による24時間365日対応受付、海外の各現地法人との連携、CRMシステムを活用した効率化、国内・海外担当者による定期研修などの体制を整え、お客さまに安心と信頼を提供しています。
環境計測事業
環境計測事業では製品導入後の点検、修理、校正など保守サービスにとどまらず、導入検討段階におけるお客さまが保有するシステムとの接続検証や、使用方法などのトレーニング、トラブルシューティングなど、お客さまがシステムを運用する上で必要となるサービスを提供しています。また、海外グループ会社製品の修理・校正については、日本国内のサービス体制を強化することで、より迅速かつ安定したサポートを提供できる環境を整備しています。
センシング&デバイス事業
センシング&デバイス事業では、海外グループや販売代理店と連携したサポート体制を構築し、世界各国のお客さまに対応しています。また、Webサイトにおいて、分野別の製品紹介に加え、基礎知識を学べる製品講座や最適な製品が選べるガイドなどを掲載し、お客さま視点の情報発信を行っています。
外部監査を活用した責任ある取り組みの実践
サプライチェーン全体で環境的、倫理的に業務を行うことが責務となっている今日、専門の外部監査機関を活用して取引先の信頼性を客観的に評価する動きが広がっています。アンリツはサプライヤーとして、PQA事業においてSMETA監査※1を受審し、通信計測事業においては東北アンリツ・郡山事業所がRBA監査※2を受審しています。また、取引先企業の環境や人権、倫理などに関する取り組みの評価サービスを行っているEcovadis社のサステナビリティ調査を受審しています。
今後もこうした監査で得た知見、改善点を事業活動に生かし、企業としての責任を果たしていきます。
※1 SMETA監査:SMETAは、Sedex Members Ethical Trade Auditの略。 企業がグローバルサプライチェーンにおける労働条件を管理・改善するためのオンラインプラットフォームを提供しているSedexの社会監査基準。「労働基準」「安全衛生」「環境」「企業倫理」をカバーしている
※2 RBA監査:RBAはResponsible Business Allianceの略。電子機器業界のサプライチェーンにおいて、労働環境が安全であること、そして労働者が敬意と尊厳を持って扱われること、さらに製造プロセスが環境負荷に対して責任を持っていることを監査するもの