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アンリツグループ企業行動憲章

「アンリツグループ企業行動憲章」は、アンリツグループがサステナビリティ経営を推進するにあたり、あるべき企業行動の指針として、社会に向けて宣言するものです。

改定 2021年4月1日

アンリツグループは、「誠と和と意欲」をもって、“オリジナル&ハイレベル”を核とし、持続可能な未来へ果敢に挑んでいくことにより、企業価値を向上し、社会全体から成長・発展を望まれる企業となることを目指します。社会課題の解決に向け、株主・投資家、顧客、取引先、従業員、地域社会など、すべてのステークホルダーの皆さまに対し誠意を尽くし、個々を尊重し、各々との和を大切にしつつ、人と地球にやさしい未来をつくり続ける志を持ち、意欲的に行動します。

(人権の尊重)

1. すべての人々の人権を尊重し、人種、性別等による差別的取扱いや、個人の尊厳を損なう行為を行いません。また、児童労働、強制労働を認めません。

(働き方改革、職場環境の充実)

2. 従業員一人ひとりの個性、多様性、人格を尊重し、能力を十分に発揮できる働き方を実現します。また、健康と安全に配慮した、生き生きと働ける職場環境を整備します。

(持続可能な経済成長と社会課題の解決)

3. あらゆる場面でブレークスルーを生み出し、社会に有用で安全な商品・サービスを開発、提供することで、持続可能な経済成長と社会課題の解決に貢献します。

(環境への取り組み)

4. 気候変動などの環境問題へ積極的に取り組み、人と地球にやさしい未来づくりに貢献します。

(社会参画と発展への貢献)

5. あらゆるステークホルダーと協働して積極的に社会に参画し、その発展に貢献します。

(お客さまとの信頼関係)

6. お客さまに対して、商品・サービスに関する適切な情報提供、誠実なコミュニケーションを行い、満足と信頼を獲得します。

(誠実な企業活動)

7. 公正かつ自由な競争ならびに適正な取引、責任ある調達を行います。また、政治、行政そして市民および団体と、健全な関係を維持します。

(公正な情報開示、ステークホルダーとの建設的対話)

8. 企業情報を積極的、効果的かつ公正に開示し、企業をとりまく幅広いステークホルダーとの建設的な対話を行い、企業価値の向上を図ります。

(危機管理の徹底)

9. 市民生活や企業活動に脅威を与える反社会的勢力の行動やテロ、サイバー攻撃、自然災害、感染症等に備え、組織的な危機管理を徹底します。

経営者は、本憲章の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範のうえ、企業倫理の徹底を図ります。また、実効あるガバナンスを構築して社内、グループ企業に周知徹底を図ります。あわせてサプライチェーンにも本憲章の精神に基づく行動を促します。万一、法令に違反するような事態が発生したときには、経営者自らが問題解決にあたり、原因究明と再発防止に努めます。また、社会への迅速かつ的確な情報の公開と説明責任を遂行し、権限と責任を明確にして、自らを含めて厳正な処分を行います。