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880nmドライブ回路付小型SLDユニットの販売を開始

2020/08/27

20200826-small-super-luminescent-diode-unit

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、眼科OCT[※1]装置の光源に使用される880nmのドライブ回路付きSLD[※2]ユニットAM8P8006SL45Gを開発し、8月26日から販売いたします。

今回商品化したSLDユニットは、光ジャイロ[※3]や半導体検査装置などの非通信市場向けに長年実績があり高品質を実証した自社製SLDを採用することで、眼科市場におけるOCT装置の光源においても高信頼性を実現しました。また、SLDユニット内にドライブ回路を搭載し小型化しました。

眼科OCT装置は、網膜疾患を持つ高齢者人口の増加により重要性が高まり、近年急速に普及しています。その市場要求にこたえるべく眼科OCTメーカーは装置開発を加速化させています。アンリツは眼科OCTメーカーの光源部開発において、長年培った光源技術で開発した製品を提供することで眼科OCTメーカーの装置開発期間の短縮に貢献いたします。

開発の背景

眼科OCTメーカーは急速に普及する眼科医用市場において、その市場要求に迅速に応えるべく装置開発の短縮化が必要となっています。

アンリツは眼科OCTメーカーの光源部開発において、その負担を解決すべく通信市場で実証した高信頼性のSLDにドライブ回路を搭載した製品を開発しました。

製品概要

波長には眼科OCT装置に必要な中心波長880nm及び半値幅typ.50nmのSLD光源を使用。1筐体内部にSLD光源とドライブ回路を内蔵したコンパクトなユニットタイプで、入力部はD-sub 9pin メス型コネクタのため、お客様のOCT装置への組み込みに適しています。

SLD光源についてもっと詳しく

SLD、LD、LEDの違いについて詳しく

対象市場・用途

対象市場
眼科OCTメーカーなど
用途
眼科OCT装置の光源

用語解説

[※1] OCT(Optical Coherence Tomography/光コヒーレンストモグラフィー:光干渉断層計)
光の干渉を利用して物体や人体の内部を断層撮影し、さらにビームスキャンすることで、立体的な構造を精密に計測する技術。近赤外光を利用して、非破壊および非接触で撮影できるのが特長で、薄膜製品の不良・不具合検査や、眼科医療の検査などに使用されている。
[※2] SLD(Super Luminescent Diode:スーパールミネッセントダイオード)
レーザダイオード並みの出力パワーとLED(Light Emitting Diode)並みの広いスペクトル幅、低コヒーレンス性を兼ね備えた光源。レーザダイオードと同等の狭い活性層で発光するため光ファイバとの結合に優れている。
[※3] ジャイロ
3次元の空間を動く物体の姿勢・位置・方位を計測するセンサ。

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