廃棄物管理
国内グループでは、工場や事務所から発生する廃棄物、使用済み製品についても関連法令を遵守した適切な管理や処理を行うとともに、排出量の削減、環境に配慮した資材の利用、3R(リデュース、リユース、リサイクル)に注力し、資源の有効利用を行っています。
廃棄物の分別
国内グループでは、大量消費社会の負の側面である廃棄物問題へ対応するため、分別廃棄の徹底、リサイクルの推進を行っています。廃棄物の種類や委託業者の処理形態に応じて各地区が廃棄ルールを定めています。いずれの地区も30種類から40種類に分別し、リサイクルに努めています。従業員への啓発、絵・写真入りの分別表の掲示を行い、徹底を図っています。
廃棄物の分別廃棄
3Rの推進
国内グループは、2004年度から廃棄物ゼロエミッション※を継続しています。リサイクルの質の向上(サーマルリサイクルからマテリアルリサイクルへの見直し、ペットボトルのボトルtoボトルリサイクル)やリデュースの強化(通い箱の導入、包装材のようなワンウェイプラスチックごみの削減など)に取り組んでいます。
2023年度にはプラスチック基本方針を制定し、2030年度にプラスチックごみの排出ゼロを目指す活動を開始しました。「ペットボトル」「製品および購入部材の包装」「事業所内で使用する食品包装」から発生するプラスチックごみをなくす取り組みを進めています。
※ 廃棄物ゼロエミッション:廃棄物の直接埋立および単純焼却される廃棄物の割合が0.5%未満となっている状態
廃棄物関連法令の遵守
国内グループは、不法投棄防止の観点から、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)を遵守しています。収集運搬や処理の委託先との契約書管理、排出した廃棄物のマニフェスト管理、委託先の産業廃棄物処理業者許可証の確認などについて環境部門が関係者に教育し、内部監査で実施状況を確認しています。また、委託先の状況を原則3年ごとに調査・確認しています。
使用済み製品のリサイクル
お客さまの使用済み製品のリユース、リサイクルを促進する目的で、2000年にアンリツ興産の一部門としてリサイクルセンターを設立しました。2002年には産業廃棄物処分業許可を取得して、解体、分別の中間処理を行っています。ほぼ100%をリサイクルし、そのうちの90%以上を有価物として常に搬出しています。
アンリツ興産は2003年に古物商の許可を取得しています。アンリツが回収した使用済み製品から再使用可能なものを選定してアンリツカスタマーサポートが修理・校正し、アンリツ興産がリファービッシュト製品として一年間の保証を付けて大学などの教育機関へ安価に販売し、リユースによる製品の長寿命化を図っています。