グローバル本社棟の環境配慮
2015年3月に厚木地区に完成したグローバル本社棟は、「地球にやさしい社会づくりに貢献する」をコンセプトに建設され、さまざまな環境性能やBCP機能を備えています。神奈川県が一定規模以上の建築物の新築または増改築を行うときに地球温暖化対策の措置およびその評価などを記載した計画書の提出を義務付けている 「CASBEEかながわ(建築物温暖化対策計画書制度)」において、最高評価のSランクを獲得しています。
グローバル本社棟の環境配慮設備
太陽光発電設備
グローバル本社棟屋上には最大出力72kWの太陽光発電設備を設置しています。
太陽光発電設備
LED照明
全ての照明にLEDを採用し、消費電力を大幅に削減しています。さらに、2~6階のLED照明は昼光センサーと人感センサーによって制御されるため、窓側の明るい場所の照度を抑え、人がいないところは自動的に消灯することができ、より消費電力を削減できます。
トップライトとライトコート
中央吹抜けの上部にトップライト(天窓)と、5~6階に2カ所のライトコート(光庭)を設け、ここから自然光を採り入れることができます。
トップライト(天窓)とライトコート(光庭)
ライトシェルフ
2~6階の南北の窓には、自然光を採り入れることができるライトシェルフを設置しています。ライトシェルフからの自然光とLED 照明の昼光センサーにより、照明に使用する消費電力を抑えることができます。
自然換気システム
ライトシェルフには、自然風を室内に取り入れる自然換気導入口が組み込まれています。自然換気導入口は、室内温度、外気温、湿度、風向きなどをモニタリングし、一定条件を満たしたときに中央監視により開閉を制御し、取り入れた自然風は中央にある吹抜け最上部の窓から排出できるしくみになっています。特に春、秋の季節は、効率のよい自然空調により消費電力を削減できます。
ライトシェルフ(自然換気装置内蔵)と自然換気システム
高効率分散パッケージ空調と高効率換気システム
空調機はインバータ制御により圧縮機にかかる動力を低減し、室内の温度を安定させることができます。建屋内の空調温度をゾーン(各階、フロア、エリアなど)ごとに設定・停止できる空調システムを導入しており、消費電力を削減しています。また、CO2センサーを用いて、室内のCO2濃度 が高くなり過ぎないように外気を取り込んでいます。
断熱
窓ガラスに熱を遮断するLow-E 複層ガラスを用いています。壁も断熱性に優れたものを採用しています。
節水
トイレに節水型便器やセンサー付き男性用小便器を採用し、節水に配慮しています。
雨水浸透
地下水の枯渇や集中豪雨による河川の氾濫などに配慮し、雨水が地下へ浸透しやすいように雨水浸透桝を設置しています。
緑化
中庭と外周に厚木市の気候や土、本来の植生(潜在自然植生)を意識した植物を植えています。
電力消費量の見える化
グローバル本社棟も含めた厚木地区内の各建屋の電力使用状況や月ごとの電力消費量をイントラネットで公開し、従業員の省エネ意識の向上を図っています。