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共通基盤技術

FPGA/Software

アンリツの測定器は5Gをはじめ、世界中の地域や社会を結ぶ通信の発展に貢献するために、常に最先端・最高水準の機能、性能を提供しています。通信技術の進化とともに複雑化、高速化が求められる通信システムの評価には、測定回路の大規模化や高速処理に対応するためのFPGA設計、ソフトウェア設計技術は重要な共通基盤技術であり、アンリツは常に最先端のデバイスや設計手法を取り入れて測定器開発を行っています。

FPGA設計

測定器には例えば超高速データ通信の伝送プロトコルの解析を1ビットたりとも誤りなくしかもリアルタイムに解析することが求められます。これを実現する心臓部がFPGA(Field Programmable Gate Array)です。

昨今、数百万ロジックセルという大規模FPGAだけではなく、数十Gbit/sの高速インタフェースやメモリ、アナログ回路、CPUコア等が1チップ化されたSoC(System on a Chip)の使用が増えています。

アンリツの測定器では、常に世界最先端のFPGA/SoCを使用しており、デジタル回路やアナログ回路、ソフトウェア等の知識と、それぞれの特性を最大限いかした設計のできるアーキテクトが必要となっています。

また、ハードウェア記述言語であるVHDL/Verilogに加え、最近ではC言語/C++言語等の高位合成を用いた設計を行っています。論理素子や記憶素子等のデジタル回路レベルの記述ではなく、アーキテクチャやアルゴリズム等の機能レベルの記述をすることで、大規模化かつ高速化するFPGAの設計の効率化、設計期間の短縮を図っています。

ソフトウェア設計

測定器のソフトウェア(SW)は、スマートフォンやパーソナルコンピュータで利用されるアプリケーションSWとは異なります。計測器の機能・性能を実現するには「ハードウェア(HW)のリアルタイムな制御」、「測定・検査結果の直観的な表示や条件設定を実現するUser-Interface(UI)」、「長時間の安定動作保証等のソフトウェア品質」が求められます。

リアルタイムな制御の実現には「多種多様なRTOS(Real Time Operating System)を用いたプログラミング能力、コンピュータアーキテクトの能力」、またUIにおいては「Windows/Linux等のSW開発能力、計測器の使用事例(Use-Case)を理解したシステムエンジニア(SE)の能力」が求められます。

加えて最近では大量なデータ管理や遠隔地での計測・検査を実現するためのデータベース(DB)やクラウドコンピューティング活用(AWS等)の知識、そして品質確保に向けたソフトウェア工学・品質マネジメント等、マルチな能力・知識を活用しながら計測器を実現しています。また、最先端通信の世界では計測器に対する要求も常に進化・複雑化しています。

こうした要求に迅速に対応するためにアジャイル型の開発プロセスの導入や、プログラムテストの自動化ツール導入等を行っています。

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