標準化活動
計測事業における研究開発活動の重要な取り組みのひとつとして、国内外の標準化活動へ積極的に参画しています。
情報通信産業における最先端の知識・技術を常に製品へ反映し、競争力に優れたソリューションをタイムリーに提供するために、主要な標準団体として現在3GPP、ITU-T[※1]、IEEE[※2]等へ参加し、4G/5G、データセンタ、IoT/M2M[※3]、コネクテッドカー[※4]といった有線・無線通信事業の戦略立案や情報収集に役立てています。
用語解説
- [※1] ITU-T
- International Telecommunication Union-Telecommunicationの略。国際電気通信連合の電気通信標準化部門。
- [※2] IEEE
- The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略。アメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会。IEEE 802.11 (WiFi)や、IEEE802.3 (Ethernet)などの規格を策定している。
- [※3] IoT/M2M
- Internet of Things、Machine to Machineの略。コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在するあらゆる物に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり人手を介さずに相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行う技術。
- [※4] コネクテッドカー
- ICT端末としての機能を有する自動車のこと。車両の状態や周囲の道路状況などの様々なデータをセンサーにより取得し、ネットワークを介して集積・分析することで、新たな価値を生み出すことが期待されている。