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弊社厚木本社地区における土壌調査結果について

アンリツ株式会社

 

この度、弊社厚木本社地区において、土壌調査を自主的に実施いたしました。その結果、遺憾ながら一部の土壌から基準値を超える鉛、カドミウム、ほう素が検出されました。下記に調査結果の概要、今後の対応についてとりまとめましたので、ご報告いたします。

なお、4項に記載させていただいたとおり、近隣の皆様に対して、健康被害などの影響はないと考えております。

 

1.調査対象地

  アンリツ㈱厚木本社地区

   ・所在地:神奈川県厚木市恩名五丁目1番1号

   ・敷地面積:97,059㎡

   ・事業内容:電気電子機器の製造・販売

   ・土地利用:1961年(昭和36年)4月に厚木工場として開設し、現在は本社機能も統合

 

2.調査結果

弊社は、厚木市のご指導のもと、土壌汚染対策法に準じた方法で、本年1月から3月にかけて、164地点で土壌ガス調査を、249地点で表土調査を自主的に実施しました。表土汚染が認められた地点ではさらにボーリング調査を実施しました。その結果、過去にめっき・塗装事業を行っていた敷地内南側にある建屋近辺の4地点で、以下のとおり、基準値を超える特定有害物質が確認されました。

 

地点

特定有害物質

最大汚染濃度

基準値に

対する倍率

基準値

汚染深度

①     

鉛*1(含有量)

1,600 mg/kg

11 倍

150 mg/kg以下

2 m

②     

鉛*1(含有量)

19,000 mg/kg

127 倍

150 mg/kg以下

1.5 m

③     

カドミウム*2(溶出量)

0.036 mg/L

4 倍

0.01 mg/L以下

1 m

ほう素*3(溶出量)

12 mg/L

12 倍

1 mg/L以下

2 m

④     

カドミウム*2(溶出量)

0.045 mg/L

5 倍

0.01 mg/L以下

0.5 m

        *1:鉛及びその化合物  *2:カドミウム及びその化合物  *3:ほう素及びその化合物

 

3.汚染原因の推定

厚木工場設立当初の昭和36年から40年代において、①及び②の地点は塗料屑などの埋設廃棄(鉛は塗料に含まれる顔料によるものと推察)、③及び④の地点はめっき液(カドミウムはカドミウムめっき液、ほう素は各種めっき液の添加剤によるものと推察)の地下への浸透があったと考えております。

 

4.近隣の皆様への影響

今回の調査結果で確認された汚染地点は、床がコンクリートの建屋内やアスファルト道路の下であり、汚染した土壌が飛散する可能性はありません。また、汚染深度も最大2 mの表層付近であり(第1帯水層の深さは表層から25m~30m付近)、地下水※4への浸透にも至っておりません。

以上のことから、近隣の皆様に対して、健康被害などの影響はないと考えております。

  

※4 地下水について

  弊社は、2007年に観測井戸を掘り、地下水調査を実施しております。当該汚染地点に関わる地下水についても調査を実施しておりますが、今回検出された特定有害物質の基準値超過はありません。

 

5.今後の対応

「神奈川県生活環境の保全等に関する条例」に則り、厚木市のご指導のもとで、汚染土壌を掘削除去し、土壌を入れ換える浄化作業を2012年4月から7月の予定で実施いたします。

近隣の皆様には、ご心配、作業に伴う騒音などでご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。万全を期して浄化作業に取り組んでまいりますので、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

 

[本件に関してのお問合せ先]

アンリツ㈱ 環境推進部  担当者:高杉、児玉

 TEL:046-296-6503 FAX:046-225-8301

受付時間 8:30~17:00 月~金曜日 (当社休業日を除く)

以下のお住まいの国をご確認の上、最寄りのイベント、連絡先情報、特別キャンペーンをご覧ください。