
魅力はほぼすべての開発プロセスに携われること
Q. アンリツを知った経緯を教えてください。

正直に言うとアンリツのことは就職活動中に偶然知りました。私は地方の大学に通っていたので、1週間ほど東京へ滞在し、その期間に就職説明会の日程を詰め込もうと計画をしていました。大学では医療向けロボットを研究し、精密機器設計で企業を探していた中で見つけたのが、食品の安全安心を支える機器を作るアンリツインフィビス(現在のPQA事業部)でした。
食品業界はノーマークでしたが、研究してきたことが活かせるならと興味をもったのがきっかけです。
Q. 入社を決めた理由は?
学部卒生でも開発として携われる業務の範囲が広かったからです。PQA事業の開発では、基礎調査から製品化までの流れを経験でき、実際に自分が設計した装置の組立・実験・評価という一連の流れに携われると聞き、エンジニアとして成長できると感じました。また、開発部門の社員と話す機会があり、雰囲気が優しく、働くイメージがつかめたのも大きいです。
製品ができあがっていく過程のわくわく感
Q. 配属後の業務について教えてください。

商品の質量や欠品のチェックなどに使用される重量選別機の新製品の秤(はかり)機構の設計担当になり、秤の性能を左右する温度ドリフト性能を向上させるための設計や検証に携わりました。1年目からPQA事業の主力製品のコアとなる仕事に関われることに驚きました。現行機の課題抽出、対策立案、実験、検証を繰り返す作業は大変でしたが、周りに質問しやすい環境だったのがありがたかったです。
実験がうまくいかず悩んでいたときには、実験室に来てくれた先輩や仲間が、助言してくれたり一緒に考えてくれたりしてくれました。また、休日は同期と遊んだり、車が好きなのでドライブしたりとリフレッシュしていました。
次世代の装置には自分の考えたものが搭載されるため感慨深いです。
Q. PQA製品のメカ設計で、やりがいを感じるのはどのような場面ですか?
最初は文書で表現されていた製品が、徐々に形になっていく過程を体験できることです。お客さまや他部門からの要望を元に設計コンセプトを検討し、3Dでモデルを作成し、2D図面におこし部品を組み立てて…という工程が、お客さまの食の安全へ繋がっていると思うとやりがいを感じます。テレビ番組などで食品工場が取り上げられていると、つい自社製品を探してしまいます(笑)。
私は特に3Dモデリングが好きです。材料の選定、表面のテクスチャ、部品と部品の繋がりなど、思考をめぐらせながら手を動かし、3Dでモノができあがっていくのはわくわくします。
エンジニアとして成長を実感できる環境
Q. 仕事の中で「自分が成長した」と感じるのは、どんなときですか?
問題が発生した時に、その事象と装置の動きを関連付けて考え、一人で問題を対処できるようになったときです。上司から、前回より良かったところと次回へ向けた改善点をセットでフィードバックをもらえるため、自分では気がつきにくい成長も実感しやすい環境です。
Q. これからの展望を教えてください。
現在は重量選別機の指示部ユニットの機構設計を担当し、耐環境性能の向上、部品の共通化などに取り組んでいます。後輩社員へ教育する立場にもなり、質問を受ける側となって苦労も感じますが、コミュニケーションを大切に業務に取り組んでいきたいと思います。
アンリツへ就職を考えている人にメッセージ