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IPMUXユニットにある「コンソール」コネクタに汎用通信ターミナルソフト(teraterm等)がインストールされた保守用PCを添付の専用ケーブルで接続して設定します。
またはネットワークに接続している端末からTelnetでリモートログインすることで設定することができます。
保存方法は、パラメータ設定後「save config」コマンドで保存できます。
反映方法は、コマンド入力後にすぐに反映されますが、下記のコマンドのみ再起動が必要となります。
再起動が必要なコマンド
※再起動の前に、“save config”コマンドを実行して必ず設定を保存してください。
「init config」コマンドを実行してください。
管理用IPアドレスの確認は「show system」コマンドにて確認できます。
通信用IPアドレスの確認は「show transmission」コマンドにて確認できます。
Local IP Addressが装置のIPアドレスとなります。
サブネットマスクとゲートウェイアドレスは、管理用インタフェースと共通となります。
以下のコマンドで設定ください。
※管理用IPアドレスと通信用IPアドレスは同じサブネットに属するIPアドレスでなくてはなりません。
装置を正面から見た状態で右側面に製造銘板がありますので、こちらからご確認願います。
「show system」コマンドで確認できます。
「set system pager disable」 コマンドでオフにできます。
SNMPのtrap送信機能だけ対応しております。MIBの読み出し/書き込み機能は非対応となります。
電源の2重化に対応しております。
異なる電源ユニットでも冗長が可能です。
ホットスワップにも対応しております。
電源を入れた状態でもCH盤の交換作業は可能です。
ホットスワップに対応しております。
30秒程度です。
PUユニットの電源スイッチをOFFにしてください。
バックアップ用電池があります。
電源OFF状態で約7年です。(温度条件によります)
通電状態であれば交換の必要はありません。
「show syslog」コマンドで取得できます。
また、バックアップログとして過去2回の起動分のログも下記コマンドで確認できます。
内臓メモリのシステムログ情報の記録領域は3面ありますが、装置を起動する度に面を切り替えます。
“show syslog”コマンドでは現在使用中の面の内容を表示していますが、本コマンドでは前回および前々回の起動時に使用した面の内容を表示します。
装置背面にアラーム出力端子があります。
WAN側イーサネットがリンクダウンした場合等の回線ALM時、外部監視システムに対し地気接点ALMを出力します。
装置ALMでは電源障害、装置リブート発生時に同様に警報出力します。
AC100V仕様も含め、下記3種類を用意しております。
背面より別売りの専用ケーブルで接続します。ケーブルは6ch毎に1本必要です。(24chでは4本必要)
装置側はコネクタですが、端末側は先バラですので、端子台などに接続して運用します。
長さは標準で15mです。芯線は単線φ0.4mmなので、NTT局内ケーブルに相当します。
半田付けまたはラッピングで接続可能です。
9600bps程度までなら問題ないと考えますが、それ以上の速度の場合は確認が必要です。
デモ機がありますので、接続検証を行うことを推奨します。
デモ機貸出については、当社営業窓口、または当社ホームページ内にあります「お問い合わせ」よりご連絡ください。
対向モードの場合
メッシュモードの場合
実装されています。
150VA以下です。
現時点で、FAXで使用不可だったケースはありません。FAXの仕様が2W回線でも半二重通信なら問題ないと考えます。
ただし、2W回線の全二重ダイヤルアップ接続の場合は、NGになる可能性があります。
エコーと伝搬遅延により、モデムでNGとなる場合あり。(モデムの通信速度とエコーキャンセラの耐力にも依存します)
デモ機貸出については、当社営業窓口、または当社ホームページ内にあります「お問い合わせ」よりお問い合わせください。
IP-MUXの音声CHのレベルは、[ATT=0の場合] 入力:-8dBm → 出力:+4dBm が装置仕様です。
これは入力が-8dBmの場合にコーデックが最良の振幅となりS/N特性が最良の点となります。
従って入力に-8dBm以上を入れますとS/Nが悪化し、波形が飽和して歪んでいくので、ATTで調整が必要です。
例) +3dBmが運用時の入力レベルであれば、ATTを(-8, +3=11)dBに設定してください。 出力側ATTも1dBに設定してください。+3dBmが出ます。
チャネルユニットに相手からのUDPパケットが来ない状態(チャネルユニットのMB_LEDが点灯状態)が1.2秒以上継続することがアラーム条件です。
可能です。
稼動状態で行っても問題ありません。
自由に設定可能です。
ただし、メッシュモードではCH1~CH24まで連続の番号になります。
設定コマンドで指定した番号がCH1のUDPポート番号になります。
SR信号は一定時間パケットロスが継続すると断とします。(ただし、外部出力はSR1/SR2方式で異なります)
その通りです。
クラスA取得済です。
保守年数は、製造中止後7年で、代替品・保守品で対応します。
データをIP化するときに、2個のパケットにコピーして送信する機能です。
受信側は早く受信したデータを使用します。IP通信の必要帯域が2倍になりますが、パケットロスに強くなります。
対向側の装置の同じchユニットを抜いてください。
対応するchユニットの通信を停止してください。
コマンドは下記となります。
本装置の通信モードをメッシュモードとしてください。
通信⽤IPアドレス(Local IP Address)、ポート番号(Local UDP-Port)は、接続するIPネットワークに合わせて設定してください。
通信相⼿を識別する通信⽤対向アドレス(Peer IP Address)と対向ポート番号(Peer UDP-Port)は、それぞれ対向装置となるNN6001A/NN3003A〜D/NN3001A/EN303Cに合わせて設定してください。
アナログ回線IP多重化装置 NN6001A 製品ページ
IPコンバータに関するFAQ