My Anritsu
Japan
前面パネルにある「Console」コネクタに汎用通信ターミナルソフト(Teraterm等)がインストールされた保守用PCを添付の専用ケーブルで接続して設定します。
または、ネットワークに接続している端末からTelnetでリモートログインすることで設定することができます。
初期値は下記のようになっています。
コマンドプロンプトが表示されればログイン完了です。 LAN-ADP>
保存方法は、パラメータ設定後「save config」コマンドで保存できます。
反映方法は、「save config」を実行したあと、再起動によって設定が反映されます。
IPアドレス、ネットマスク、ゲートウェイの設定は各々次のコマンドで行います。
「clear config」コマンドにて初期化できます。
「clear config」実行後、「save config」コマンドを実行して内蔵のフラッシュメモリに設定情報をセーブしてください。
セーブせずに装置を再起動すると、前回セーブしたときの設定情報に戻りますので注意してください。
「show system」コマンドにて確認できます。
装置背面に製造銘板がありますので、こちらからご確認願います。
SNMPには対応しておりません。
159,000Hです。
電源の2重化には対応しておりません。
10秒程度です。
正面パネルの電源スイッチをOFFにしてください。
交換部品はありません。
ログ機能はありません。
アラーム出力機能はありません。
AC100Vのみとなります。
ダイアルアップモデムの動作保証はできません。
モデムの使用は、専用線モデムだけと考えてください。
9600bps程度までなら問題ないと考えますが、それ以上の速度の場合は確認が必要です。
デモ機がありますので、接続検証を行うことを推奨します。
デモ機貸出については、当社営業窓口、またはこちらよりお問い合わせください。
約200kbpsです。
10VA以下です。
クラスA取得済です。
保守年数は製造中止後7年です。代替品・保守品で対応します。
4W回線は、送信/受信が分かれているためエコーが発生する事はなく、EN303Cでは調整できません。
交換機内部にて4W/2W変換している部分があり、そこでエコーが起こっていると思われますので、交換機側にて調整してください。
アナログ線だけであれば遅延が少ないため、交換機などのエコーキャンセラ機能にてエコーが消えています。
しかし、IP化すると遅延が大きくなりエコーキャンセラ機能ではタイミング的に消せなくなり、エコーが出てくる場合があります。
EN303Cには、SS/SR信号を伝送する機能があります。
これは接点と同じ使い方ができるので、それを利用できます。
IPアダプタシリーズは、端末側を基準に名称を定めています。
遠隔地のEN303Cをリモート制御してループバックさせる機能はありませんが、EN303CのDIPスイッチにてループバックさせる機能はあります。
EN303Cにはありません。
16ms設定でデータ通信による試験を行った場合、24Hで1ビット程度のエラーが発生する場合があります。
エラーフリーが必須条件である場合は、受信バッファを28ms以上の設定としてください。
音声通話では本レベルのエラーは問題になりません。
IPコンバータに関するFAQ