導入・運用コストを抑え、現場設備保全の省力化をサポート
分散型遠方監視装置は、インフラ設備の増加や人手不足に基づく保全業務の負担軽減を背景に導入されています。これにより、運用コスト削減、迅速なトラブル対応、データの集約と分析による予防保全が可能となり、システムの信頼性と効率が大幅に向上します。
※ 2023年10月に国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)に新技術登録されています。
分散型遠方監視装置が選ばれる理由
見える化で省人・省力化
現場設備全体の監視状況をWebブラウザ上で把握できます。現場に赴く時間と手間が省けます。
サーバレスでコスト低減
高額な集中監視サーバが不要です。スモールスタートで1箇所から監視システムを構築でき、柔軟に拡張できます。
優れた省スペース性
お客様の環境に合わせてシステムを柔軟に構築できます。小型軽量の端末装置は、設置スペースの確保が容易です。
安全安心のセキュリティ対策
セーフリスト型のセキュリティソフトを内蔵しているため、サイバー攻撃からシステムを守ります。
特長・機能
設備状態を一括把握
独自開発の個別監視連携方式により、端末装置が他の端末装置とメッシュ通信し、自装置が保有する監視データを他装置と相互に共有することで、装置それぞれにアクセスすることなく一括で設備状態を把握できます。
既存設備や上位システムとの連携
SNMPトラップ機能により既存設備と連携し、メール通知や警報通知を受け取ることができます。さらにJSON 形式によって上位システムと連携し、表示をカスタマイズすることができます。
シンプルな監視画面
各現場設備の信号状態や警報発生状況を、既設PCのWebブラウザ画面で一覧表示できます。また、過去の復旧履歴も閲覧できます。
過酷な環境に対応
ファンレス機構で-20℃~+60℃の環境にも対応しており、既設キャビネットに収まるコンパクトサイズです。
ユースケース
- 既存監視を補完するサブシステム
- 非常用発電機の遠隔監視
- 樋門・フラップゲートの状態監視
- 自家用電気工作物の遠隔監視
既存監視を補完するサブシステム
警報発生時に装置状態を詳細に把握でき、適切な一次保全が可能に
- 既存監視システムに取り込んでいない信号を監視するサブシステムとして導入
- 監視対象設備からの情報が一括のため、既存の監視システムでは警報しかなかった

非常用発電機の遠隔監視
災害時にもあなたに代わって発電機を監視し異常を通知
- 遠隔から発電機の稼働状況や燃料残量をリアルタイムで監視し、災害時の停止を防止
- さまざまな通知機能で迅速に駆けつけ早期復旧を実現。社会インフラへの影響を最小化

樋門・フラップゲートの状態監視
人手によって現場設備を確認していたインフラ設備の遠隔監視を実現
- 広域多地点に設置されたゲート状態や水位情報の遠隔監視・計測
- フラップゲートでは、開角度計測用センサからのアナログ入力信号を演算処理し、計測角度と開閉角度設定からゲートの不完全閉塞状態の判定を行う(PLC によるカスタマイズ対応)

自家用電気工作物の遠隔監視
リアルタイムで消費電力のデマンド値を監視し、しきい値アラームを発報。省エネを実現
- 電気事業法の自家用電気工作物に該当する6600V受変電設備ならびに出力10kW以上の非常用発電装置の遠隔監視制御・計測
- 各種電力計器からのアナログ信号やパルス信号を演算処理し、デマンド値や発電積算時間を算出(PLCによるカスタマイズ対応)
