利用シーンを選ばない、優れた操作性と性能を両立
アクセスマスタ MT9085シリーズは、ロータリノブ、ハードキーなど従来の使い勝手を継承しつつ、8インチワイドタッチスクリーン大画面の操作を追加した直感的な操作ができるOTDRです。また、測定結果が一目でわかるFiber visualizer機能を使用することで、熟練した作業者だけでなく初めての作業者も光ファイバ建設保守作業が行えます。
【動画】アクセスマスタ MT9085シリーズ 2分51秒 BGMあり
タッチスクリーンとFiber visualizer機能による操作性、リアルタイム掃引などについて紹介します。
優れた操作性と作業効率化を追求
タッチスクリーンとロータリノブ/ハードキーの融合
アクセスマスタ MT9085シリーズは、8インチワイドのタッチスクリーンとロータリノブ、ハードキーを搭載しています。ロータリノブとハードキーの使用は、工事仕様書の操作手順に記載されていることが多い2点法やLSA法(4点法)を用いたマニュアル解析に有効です。一方、測定結果の保存には、タッチスクリーンによるファイル名入力が便利です。タッチスクリーンは感圧方式のため、手袋などをしたままでも操作できます。
アイコン表示のFiber Visualizer機能
Fiber Visualizer機能は、合格/不合格が簡単に判断でき、各種イベント(光ファイバの遠端、PONスプリッタ、光コネクタ、融着点など)をイベントアイコンで表示します。各アイコンをタッチするとその内容がわかりやすく表示されます。これらにより取り扱いに不慣れな作業者でも容易に光ファイバケーブルの建設・保守作業ができます。
また、Fiber Visualizerを使用することで、最適な測定条件を自動で設定し、精度の良いイベント検出、損失解析を行えます。
3つの測定機能を1画面で表示
光線路施工を行う際、融着など接続後に、芯線対照光や光パワーメータ測定を行うことがあります。MT9085シリーズはOTDR測定後、芯線対照光や光パワーメータ機能を画面切り替えをせずに行えます。
測定結果の簡単入力・簡単保存
測定結果のファイル名に日付、測定場所、測定条件などの情報を含めて保存することがあります。MT9085シリーズはファイル名入力支援機能により、数タッチでファイル名が簡単に入力でき、時間短縮と操作ミスの軽減に貢献します。
選べるレポート作成
MT9085シリーズはパソコンを使用することなく、測定結果から波形画像やPDFレポートの作成が行えます。一方、WLAN、Bluetooth、USBメモリなどのインタフェースを介してパソコンと接続すると、測定結果の共有や専用ソフトウェアで波形解析やより詳細な報告書の作成もできます。

PDFレポート出力

MX900000Aを使用した波形解析、報告書作成
ネットワークで使用されるすべての光ファイバ建設・保守で
コア・メトロはもちろん、モバイル・FTTH・データセンターまで
有線ネットワークのほとんどは光ファイバで構築されています。とくにモバイルネットワークやDCI(データセンタ間)では、今後も新たな光ファイバが敷設されます。
MT9085シリーズを使用することで、建設・保守作業を簡単に行えます。
光ファイバの評価
光ファイバの線路評価は「光ファイバ端面検査」、「光パワー/光ロス測定」、「OTDR測定」を行います。MT9085シリーズは、これらの試験を1台で実施できます。
光ファイバ端面検査
光コネクタなどのフェルール端面のキズや汚れは、伝送信号の光パワーの損失や反射の要因となり、伝送品質に影響を与えます。このため、光ファイバの端面検査は重要です。MT9085シリーズでは画面上で合否判定が行えるだけでなく、PDFのレポートも作成できます。
光パワー/光ロス測定
光パワー/光ロス測定は、簡単に光ファイバの敷設状況や障害状況を確認できます。MT9085シリーズは実装した波長と同じ光源とパワーメータを標準搭載しています。さらに、オプションで光パワーメータ機能を搭載すると、OTDRと光損失測定(OLTS)が同時に行えます。
OTDR測定
OTDR測定は、障害発生時の破断点の検出ができます。また、光ファイバの融着やコネクタの接続ポイント、終端の状態を確認でき、光ファイバの損失や反射減衰量の合否判定に有効です。MT9085シリーズは測定環境に合わせて、さまざま波長およびダイナミックレンジを選択できます。
可視光源試験
可視光源を使用すると、クロージャ収容時の挟み込みなど素線の確認や、破損点の目視ができます。
アクセスマスタ MT9085シリーズについてさらに詳しく