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超高速ACLR測定手法|シグナルアナライザ

シグナルアナライザ MS2690A、MS2691A、MS2692A

シグナルアナライザ MS269xA

従来、スペクトラムアナライザを用いて隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)や占有帯域幅(OBW)を測定する際には、測定結果を安定させるために平均化(Average)をする手法が一般的でした。

シグナルアナライザ MS269xAなら、キャプチャ機能によりこれらの測定を高速化できます。

 

キャプチャ機能でアベレージ不要!

通常のスペクトラムアナライザとシグナルアナライザによる測定時間の違いをご覧下さい。

MS269xAを用いた測定の高速化(8倍、65倍)

[例1]通常のスペクトラムアナライザによる測定
Averageの回数分だけ掃引を繰り返すので、時間がかかります。

[例2]シグナルアナライザによる測定
帯域内のデータを一気に取り込むので、同じ回数のAverageでも高速になります。(8倍と高速)

[例3]シグナルアナライザによる一括キャプチャ測定
Average回数分と同等の測定時間を一度で取り込むことにより、Averageする処理が一切不要となり、超高速に同等の測定ができます。(65倍と超高速!)

*:上記3つの測定時間は手動で1000回測定した時間から算出しています。リモート制御の場合の測定時間は環境によって異なります。(例3のリモート測定時間一例:約0.07sec)

超高速ACLR測定手法(掃引型とFFT型の測定スピード比較)

 

測定イメージ

測定原理をイメージ図で示すと以下の様になります。

通常のスペクトラムアナライザによる測定に比べて、シグナルアナライザなら測定時間が2.6秒→0.04秒(65倍)に短縮できます。

MS269xAを用いた測定イメージ

スペクトラムアナライザ[例1]にて、スイープ時間を95ms、表示ポイントを1001とすると、1表示ポイントあたりの滞在時間は約95μsとなり、シグナルアナライザ(例2)でスペクトラムアナライザの1回測定と同等の確度を得るには、Analysis Lengthを95μsに設定します。また、例3のようにスペクトラムアナライザ20回測定分の確度を得る場合には、95μs×20回=1900μsをAnalysis Lengthに設定します。

 

超高速ACLR測定による効果

アンプの調整は、歪補償回路、電流調整、周波数特性等、 多岐に渡る性能を確認しながら調整→確認の繰り返し作業となり、特に多くの時間をACLR調整に費やします。

MS269xAを用いた超高速ACLR測定の効果

特に要求性能が厳しい基地局向けアンプにおいては、性能追い込みに複数回の調整が必要になります。
したがって、調整が10回あった場合、シグナルアナライザなら工数削減効果が10倍になります。

 

 


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