時間短縮:波長掃引から外部制御機器へのデータ転送までのトータル時間短縮を実現
測定処理速度を短縮し、多彩なアプリケーションによる各種デバイス評価の短縮
MS9740A 光スペクトラムアナライザは、波形の掃引から解析、データ転送までのトータル時間を当社製品比1/5に短縮します。
【波形掃引】 0.2秒/5 nmのリアルタイム掃引でスペクトラム測定!
波形掃引およびレンジング処理の高速化により、最速0.2秒/5 nmの波長掃引でスペクトラム測定を実現します。
スペクトラム変化や、ノイズレベル変動がリアルタイムで観測できます。
光源の波長変化の様子も滑らかに確認できます。
【解析】 光デバイスの評価をはじめ8つの解析メニューを掲載!
- LD-Module
- DFB-LD
- FP-LD
- LED
- PMD
- WDM
- Opt.Amp
- Opt.Amp(Multi-channel)
8つの解析アプリケーションの一例
各アプリケーションで必要な試験項目を一括して測定し、1画面上にわかりやすく表示します。
LDモジュール試験項目
- LD-Module
- OSNR(実測値)
- OSNR(1 nmあたりの雑音比)
OSNRのノイズレベルは、Higher、Left、Right、(L+R)/2から指定、もしくはピーク波長からの距離の指定が可能
- SMSR
- サイドモードピーク波長、レベル
- スペクトラム幅(n dB法、RMS法、標準偏差)
【データ転送】 データ転送で待たせない!
波長掃引、解析、外部制御機器転送までの一連のスループットを高速化しています。
GPIBインターフェース、SMSR測定時間(DFB光源)、VBW:10 kHz、分解能:0.1 nm、掃引幅:5 nm、測定ポイント:501

リモートコマンド搭載:置き換えに必要なリモートコマンド作成時間を短縮
他社OSのリモートコマンドに一部対応
当社従来機種( MS9710B / MS9710C / MS9780A )とのリモートコマンドについてはほぼ互換しており、また他社の光スペクトラムアナライザについても一部リモートコマンドに対応しているため、短時間でリモートプログラム作成が行えます。
MS9740A 光スペクトラムアナライザについてさらに詳しく
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関連リンク
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