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Azimuthケーススタディ ~サービスプロバイダ編~

実環境のケーススタディ

Azimuth Systemsは、Wi-Fi、WiMAX、LTE、802.16mなどの4Gワイヤレス技術に対するワイヤレス・テストソリューションベンダーです。Azimuthのテストソリューションは、世界有数のワイヤレス半導体企業、デバイスメーカー、インフラベンダー、サービスプロバイダーによって、市場投入までの時間短縮やワイヤレスIPパフォーマンスの向上のために利用されています。Azimuthのテストソリューションは、データ、音声、動画のアプリケーションに対応できるように設計されたモバイルIPデバイスおよびネットワークの、ラボにおけるパフォーマンステストと認定試験を簡略化します。

サービスプロバイダ

集中型サービス提供の成功は、ワイヤレスIPネットワークおよびデバイスが顧客にシームレスなサービス品質(QoS)を提供できることが前提となります。LTE、3G UMTS、WiMAX、Wi-Fiをベースとしたこのような集中型サービスは、多様なワイヤレス・クライアントデバイスに無線でIP音声、動画、データを伝送するように設計されています。エンドユーザの満足度はQoSへの期待を満たしているかどうかに基づいており、こうしたQoSへの期待に常に応えるサービスプロバイダは長期にわたって成功を収めるでしょう。Azimuth Systemsは、大手サービスプロバイダと緊密に連携し、社内検証/認証ラボにおけるインフラおよびサブスクライバーデバイスの事前導入の適格性確認を行い、費用対効果の高い方法で迅速かつ確実な導入を実現できるようになります。高性能のインフラおよびモバイルIPデバイスの選択基準は性能ベンチマークであって、機器のサプライチェーンで多くの企業が活用している、多くは手動のアドホックテストではありません。相互運用性試験は、自社のネットワーク上だけでなくサポートしているネットワークでも十分に機能するさまざまなサブスクライバー・ソリューションを提供するサービスプロバイダにとって重要です。

ワイヤレスIP技術を導入または評価するサービスプロバイダは、Azimuthのテストソリューションを以下のような用途に使用しています。

  • 音声、動画、データQoSを無線で伝送する広帯域ワイヤレスの基本機能を検証する。
  • 音声、動画、データトラフィックの性能と安定性について動作とレンジの影響を測定し、「キャリアグレード」の性能に対して閾値を設定する。
  • 実質的に可能性のあるすべての構成モードにおいて、インフラとクライアントデバイスの両方について標準化および自動化された広範な性能ベンチマーク評価を実施する。
  • 結果を機器のサプライヤと関連付ける。
  • オペレーションがソフトウェアのアップグレードや新規デバイスの導入に影響されないように継続的な検証を実施する。
  • 新規デバイスおよびインフラ設備の適格性確認に伴う時間を短縮する。

Azimuthのサービスプロバイダのお客様には、世界をリードするブロードバンド、セルラ、FMCオペレータが含まれています。以下の事例は、当社のお客様が、製品の試験で直面した状況およびAzimuthを利用して得られた成果を示しています。

これらの実環境での事例には、顧客の概要と、Azimuthのソリューションを利用して試験した課題内容が含まれていますが、匿名性は維持されています。

事例1

顧客の概要

WiMAXネットワークを展開するアメリカの大手サービスプロバイダ

顧客の課題

課題A

  • 期待されている性能および機能に対応できるようネットワークを設計・構築する。
  • ネットワーク機器の高度な機能が十分に活用されているかどうかを検証する。
  • ネットワークで稼働させる目的で販売されるネットワークインフラとデバイスの仕様に対する性能および規格適合を認証する。
  • 特定ベンダのインフラとユーザーデバイスの相互運用性を試験する。

課題B

  • ネットワークが使用可能になったら、カバレッジとユーザの基本料金を管理し、効果的に増加させる。
  • 導入を提案されたハンドセットとユーザーデバイスに対するネットワーク特有の認証/受け入れプログラムを構築する。
  • 新規インフラやユーザデバイスの適格性確認に要する時間を短縮する。

主な懸念事項

  1. ネットワークは、実環境のワイヤレス条件でどの程度作動するか。
  2. ネットワークは、ユーザが期待する性能およびシームレスなハンドオフを提供しているか。
  3. ハンドセットとデータデバイスは、さまざまなネットワークでうまく連携しているか。

Azimuthのソリューション

サプライヤ、試験器ベンダ、ラボパートナは協業して、ベンダが直面する課題に対処するために、一連の試験を定義・検証・実行します。テストケースが定義・検証されると、インフラベンダとモバイルデバイスベンダが協力して、性能および相互運用性の結果を作成します。それと同時に、試験器ベンダとラボパートナは、試験の自動化と標準テストベッドの開発に取り組みます。ラボパートナは、すべての新規ベンダや、将来ネットワークへの追加を提案される可能性がある機器に対してこのような試験を実施します。

ラボでの試験で中心となるのは、このような試験を実行するために実環境で再現可能なシナリオを再現する能力です。このサービスプロバイダは、AzimuthのACEチャネルエミュレータを含む「キャリアグレード」のWiMAXを試験するための包括的なテストソリューションを構築しました。テストプランには、以下のアプリケーションが含まれています。

  1. 実環境のチャネル条件を再現するためにAzimuth ACEを使用したポイント・ツー・ポイントのパフォーマンステストシナリオ
  2. ACEのAWGNノイズ生成機能を使用して電波ノイズを評価する干渉試験
  3. ACEが提供するエミュレートしたチャネル環境における高度なアンテナソリューション(スループットを増加させるための空間多重化の活用など)およびアンテナダイバーシチ(伝送信頼性を向上させるためのSTC、MRCなど)の試験
  4. スループットの向上を目的としたシームレスなオペレーションと共同アップリンクに対して、ハンドオフなどの機能の正常動作を検証するために複数の基地局または複数のサブスクライバ・ステーションを関与させる複数リンク試験
  5. 一貫性のある性能および機能の提供に関する試験の対象となる複数の異なるデバイスに、まったく同じだが実環境のストレス状態の条件を再現する能力に依存する相互運用性試験
  6. 複数の「障害のある環境」における性能に対するレンジ解析

Azimuthは、ベンダおよびサービスプロバイダと緊密に連携し、テストケースの設計、構成、実施についてガイダンスを提供しました。Azimuthは、最終的なテストケースを、中央試験監視センターから要求に応じて実行できる完全に自動化された試験手順に変換する自動化の作業をサポートしています。

事例2

顧客の概要

世界をリードするワイヤレス・サービスプロバイダ

顧客の課題

  • アンライセンスド・モバイル・アクセス(UMA)サービス提供の能力を検証する。
  • 導入選択のためにハンドセットとアクセスポイントを評価する。
  • セルラとWi-Fiを統合したハンドセットの適格性確認に要する時間を短縮する。

主な懸念事項

  1. Voice over Wi-Fi(VoWiFi)による音声通信品質は、レンジによってどのような影響を受けるか。
  2. どのアクセスポイントが、最も優れたQoSと実環境でのレンジ性能を提供するか。性能は、さまざまなハンドセットとの相互運用性によってどのような違いがあるか。VoWiFiによる音声通信品質は、バックグラウンドのデータトラフィックによってどのような影響を受けるか。
  3. 性能特性は、マルチパス障害によってどのような影響を受けるか。実環境でのVoWiFi性能は、顧客の住居に関連して違いがあるか。
  4. 音声品質は、セルラからWi-Fiへのハンドオフ時に影響を受けるか。
  5. Wi-Fiは、待機時間と通話時間に影響を及ぼすか。

Azimuthのソリューション

このサービスプロバイダは、AzimuthのW-SeriesテストプラットフォームとFMC Performance Test Suiteを使用して、「キャリアグレード」のWi-Fiを試験するための包括的なテストソリューションを構築しました。テストプランには、以下のアプリケーションが含まれています。

  1. Azimuthの自動化された全体とレンジのテストソリューションは、音声品質に対してレンジが与える影響についてシンプルで再現可能な分析を提供します。
  2. Azimuthのアクセスポイント性能テストソリューションは、QoSの優先度に基づきトラフィックに優先順位をつけるアクセスポイントの機能を測定します。このテストソリューションは、バックグラウンド・クライアント数と各クライアントに対する上流/下流のトラフィック負荷の両方を自動的に増やすことができます。
  3. AzimuthのACE Channel Emulatorは、標準チャネルモデルまたはお客様が作成したチャネルモデルに従った複数の「障害のある環境」でレンジ解析を実行する機能を自動化します。ACEとAzimuthのSTUDIO™ テストデータ管理ソフトウェアを組み合わせることで、マルチパスと物理レイヤの両方またはいずれか一方の干渉によって生じるチャネル条件の変更に関連した音声またはデータ品質の異常を自動的に測定・分析できます。Azimuthは、お客様と協働して、実環境の分析と結果を活用し、多様な顧客の住居を代表するチャネルモデルを開発して事前導入の試験範囲を拡大すると同時に、実環境で試験を実行する必要性を低減しています。
以下のお住まいの国をご確認の上、最寄りのイベント、連絡先情報、特別キャンペーンをご覧ください。