DIRECTOR™ IIはSpider、ACE RNXなどのテストベッドの要素を制御および自動化するためのユニバーサルインターフェイスとして機能する強力なテストエグゼクティブです。
Director IIは、管理、テストベッドの自動化、テストの実行に使用する次のコンポーネントで構成されています。
Test Builder
Azimuthが提供するモジュールまたはユーザー定義のモジュールを使用して、テストベッド全体を自動化することができます。Test Builderを使用して以下のことができます。
- テストベッドの制御:
- Azimuth製品(Spider、チャネルエミュレータなど)
- デバイス(ハンドセット、タブレットなど)
- 小規模セル、アクセスポイント(Cisco 1260,3700など)、基地局エミュレータ
- トラフィックソース(Ixia Chariot、iPerfなど)
- スニッファ、診断モニタ(Qualcomm QXDM、Wiresharkなど)、ネットワークプローブ(JDSU SARTなど)
- テストケースをグラフィカルに作成
- KPIを測定し、グラフで豊富なレポートを作成
Director IIを使うことによるユーザーのメリット:
- Azimuth製品(Spider、ACE RNX)およびその他のテストベッドコンポーネント全体を、シングルユーザーインターフェイスで制御および自動化できます
- テストベッドをエンドツーエンドで自動化できます:デバイス、アクセスポイント、トラフィックソース、スニッファ、診断モニタなど
- GUIベースのフレームワークにより、テストケース作成時にプログラミング知識を必要としません
テストベッドの設定時間とテストの作成時間を短縮することにより、実際にテストを実行する時間を増やすことができます。
