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C-V2X PC5通信の機能評価をグラフィカルかつ低コストで実現

2020/07/09
LTE V2X PC5 通信ソフトウェア MX725000Aの発売を開始

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アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、自動車計測ソリューションを拡充し、「LTE V2X PC5 通信ソフトウェア MX725000A」を開発しました。7月9日より販売を開始いたします。

MX725000Aは、通信リファレンスモジュール、GNSSシミュレータ、V2Xエミュレータソフトウェアと連携することにより、車車間や路車間の通信として今後普及が見込まれるC-V2X[※1] PC5通信[※2] の機能評価をするソフトウェアです。本ソフトウェアは、各国のITS規格で定義されている代表的なユースケースに対応しています。

コストを抑えた機器構成で、試験シナリオのプログラムが不要なわかりやすいGUIを実現しています。これにより、簡単に複数の評価試験を行えるようになり、ユーザーの開発コストを抑え、車車間/路車間通信の品質向上に貢献します。

開発の背景

自動運転の要素技術としてコネクテッドカーを実現するC-V2X PC5は3GPP Release14で定義されています。PC5は車車間(V2V)および自動車と路側機間(V2I)が相互に情報を直接交換できるようにする通信技術です。

PC5インターフェースによる通信により道路危険情報や運転支援を行うための情報をやり取りし、C-V2Xにおける低遅延/高信頼性を確保した通信によりコネクテッドカーを実現します。

C-V2XによるPC5通信は交通事故回避という安全性に関わる重要な役割があるため、自動車OEMメーカー、部品Tier1メーカーの研究開発において多くの機能試験や回帰試験を必要とします。

これまでは、通信と自動車の移動状況を組み合わせた試験に必要とされるシナリオの作成には多くの開発コストが必要となっていました。また、従来のC-V2X PC5通信機能評価システムは高価な機器で構成されており、試験シナリオの作成には高度なプロトコルプログラミング知識が要求されるため、低コストで素早く試験ができる評価システムが求められてきました。

そこでアンリツは「LTE V2X PC5 通信ソフトウェア MX725000A」を開発、提供することでお客さまの課題解決を図ります。

製品概要

「LTE V2X PC5 通信ソフトウェア MX725000A」は、PC5通信の機能評価用ソフトウェアであり、各国のITS規格で定義されている代表的なユースケースに対応しています。本ソフトウェアはC-V2X通信リファレンスモジュール、GNSSシミュレータ、V2Xエミュレータソフトウェアと連携して動作します。

市販されているC-V2X通信リファレンスモジュールを採用することで、これまでのような高価な機材は不要になり、コストを抑えることが可能です。

メニュー形式によるGUIで評価用シナリオを選択し、C-V2Xエミュレータ画面の地図上で模擬された車両を確認しながら機能評価を行うことが可能であるため、より直観的でわかりやすく確実な評価を行えるようになりました。これにより、C-V2X機能の車両実装における品質の向上や開発期間の短縮を図ることが可能です。

MX725000Aについてもっと詳しく

対象市場・⽤途

対象市場
自動車車載機ベンダ、通信機器モジュールベンダ、自動車OEMメーカー
用途
C-V2X PC5通信の機能評価

用語解説

[※1] C-V2X(Cellular Vehicle-to-Everything)
自動運転、および運転支援を目的とした車車間/路車間などの通信を行う技術。
[※2] PC5通信
C-V2Xの通信方式の一つ。車車間/路車間など、通信基地局を経由せずに近距離で直接通信を行う方式。

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