SLDホワイトペーパーリリースのお知らせ
2020/09/25
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、2020年8月にSLDのホワイトペーパーをリリースいたしました。
SLD(スーパールミネッセントダイオード/ Super Luminescent Diode)は、LED (発光ダイオード/ Light Emitting Diode)並みの広いスペクトル幅と低コヒーレンス性を保ちながら、レーザダイオード並みの出力が可能な半導体光源です。
SLDホワイトペーパーの内容
航空機やヘリコプターなどの回転角検出に用いられるFOG(光ファイバジャイロ/ Fiber Optical Gyroscope)、光電流センサなどに代表される光ファイバセンサ、および生体や薄膜物質の断層イメージを非破壊・非接触に計測できるOCT(光干渉断層計/Optical Coherence Tomography)などの光計測分野において、手軽に使用できる低コヒーレンス光源としてSLDが注目されています。高出力、広スペクトル、低コヒーレンスなうえ、小型でお手軽にご利用いただけることが特徴です。
SLDホワイトペーパーは、SLDを基礎から知りたい方や、構造や特長を詳しく知りたい方、これから活用してみたい方などに最適な内容です。基本的な構造、代表的な素子特性、特性比較から、信頼性、応用分野に至るまで初歩から実用面まで、幅広く解説しています。SLDの特性と有用性をご理解いただき、幅広い分野でご利用いただけることを期待しています。
目次
- 1 はじめに
- 2 SLDの基礎
- 2.1 SLDの特長
- 2.2 SLDの素子構造
- 2.3 コヒーレンス特性
- 3 SLD特性
- 4 応用分野
- 4.1 OCT(医用&工業)
- 4.2 白色干渉計
- 4.3 光ファイバセンサ
- 4.4 その他
- 5 参考文献
ダウンロードはこちらから
お問い合わせ先
アンリツ(株)センシング&デバイスカンパニー 国内営業部
Tel: 046-296-1228
お問い合わせフォーム >