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発熱箇所を見逃さず瞬時に把握

高性能 サーモグラフィカメラ

熱測定の問題を高分解能サーモグラフィカメラが解決

以下の資料をダウンロードしていただけます。

  • 赤外線カメラの基礎(ホワイトペーパー)
  • サーモグラフィーカメラによる電気公益事業向けソリューション(アプリケーションノート)
ダウンロードはこちらから

3D Scanner ドキュメント

基板搭載部品の微小化が進み、熱電対や低分解能なサーモグラフィカメラでは測定が困難なケースが増えています。
FLIRのサーモグラフィカメラTシリーズなら、微小部品の発熱も鮮明に表示できます。

プリント基板の発熱測定 → プリント基板の温度測定
微小部品の発熱も鮮明に表示
Tools+,ResearchIR
研究開発に役立つ、測定、記録、解析用ソフトウェアもご用意

サーモグラフィカメラに必要な性能

必要な画像分解能が足りない場合(画素サイズが大きい場合)、発熱箇所を見逃してしまう可能性があります。画素サイズが小さいほど、正確な温度測定ができます。

基板発熱評価の画像分解能
画素サイズ:大
基板発熱評価の画像分解能
画素サイズ:中
基板発熱評価の画像分解能
画素サイズ:小
測定対象

画素サイズ小:
画素サイズが発熱ピークのサイズよりも小さい場合、正確なピーク温度(100℃)を検出できます。

画像サイズ大:
画素サイズが大きい場合、ピーク温度(100℃)と 周囲温度(50℃)の平均温度(例えば70℃)が表示されます。

基板搭載部品サイズと必要な1画素サイズ
JIS略称
[mm]
長さ
[mm]

[mm]
測定に必要な1画素サイズ
0201 0.2 0.1 33 um
03015 0.3 0.15 50 μm
0402 0.4 0.2 66 μm
0603 0.6 0.3 100 μm
1005 1.0 0.5 166 μm
0603サイズ時の一例
必要画素サイズ

正確な温度測定を行うには、測定対象物が少なくとも3x3画素(合計9画素分)でカバーされることが必要です。
そのため、例えば、1辺が0.3 mmの部品の温度を測定するには、0.1 mm (100 μm)の1画素サイズが必要となります。

高性能サーモグラフィカメラ T500シリーズ

FLIR T530,T540

T500シリーズの特長

・優れたコストパフォーマンス
・マクロモードとマクロレンズで最適性能モデルを選択可能

豊富な選択肢から最適性能モデルを選べます!

  マクロモード マクロレンズA
空間分解能(画素サイズ) T530(320x240画素) 103 μm 49 μm
T540(464x348画素) 71 μm 34 μm
T560(640x480画素) 50 μm 24 μm
WD(カメラから対象物の距離) 60 mm 18 mm

マクロモード

独自機能のマクロモード(オプション)により、レンズ交換なしで、最小50 μmの画素サイズを実現。広範囲測定とズーム測定を素早く切り替えて測定できます。

PCB

マクロレンズA

FLIR マクロレンズ

標準レンズと切り替えてマクロレンズAを使用することにより、マクロモードよりも微細な最小24μmの画素サイズを実現できます。

お見積もり・お問い合わせ

基板発熱測定用ラインナップ

型名 T530 T540 T560
熱画像解像度 320 x 240 464 x 348 640 x 480
マクロモード
使用時
最小画素サイズ(μm) 103 71 50
測定範囲(mm) 32 x 24
WD(cm) 6.0
マクロレンズA
使用時
最小画素サイズ(μm) 49 34 24
測定範囲(mm) 15.36 x 11.52
WD(cm) 1.8
測定温度範囲 -20~650℃
(オプション: 1200℃)
-20~1500℃
精度 ±2℃ / 2%
温度分解能 <0.04℃
メーカー希望小売価格(税別) 138万円 178万円 238万円

絶対温度の測定は必要ではなく相対的な発熱の分布が見れれば充分という方などのために、より安価なサーモグラフィカメラも取り揃えております。
用途に最適なサーモグラフィカメラを選択するのは意外に難しくコツがいります。
お気軽にお問合せください。

FLIRサーモグラフィカメラC5
FLIRサーモグラフィカメラEシリーズ
FLIRサーモグラフィカメラEシリーズ

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  • 赤外線カメラの基礎(ホワイトペーパー)
  • サーモグラフィーカメラによる電気公益事業向けソリューション(アプリケーションノート)
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