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SightVisor 自治体向け記事

広域映像監視を1台の装置で実現!災害時初動体制を強化

SightVisor

多くのダムや河川本流には環境監視カメラがすでに設置されており、国土交通省のカメラ映像を自治体でも監視するとともに、各機関と情報共有する広域河川監視・連携体制の強化が求められています。アンリツネットワークスの情報閲覧装置「SightVisor™」は、こうした多数のカメラ監視映像を1台の装置に集約・表示でき、低予算で河川などの広域監視体制強化を実現し、的確で迅速な災害時初動体制につなげることができます。

流域全域での河川管理・災害時危機対応が求められる

日本の陸地の70%が山間地であり、毎年台風や集中豪雨などにより河川の氾濫による洪水や土砂災害に見舞われています。近年では、局地的集中豪雨(ゲリラ豪雨)が頻発し、過去に発生したことのない場所でも極めて短時間に内水氾濫、住宅浸水、がけ崩れ、土石流などが発生し深刻な被害をもたらしています。

特に洪水時の危機管理対応は重要であり、国と自治体が共同で河川整備計画を策定するなど大規模災害に備える必要があります。また、各自治体は災害発生時の被害範囲を予測したハザードマップを作って避難経路や避難場所の情報などを住民に提供していますが、初動対応の遅れが甚大な被害につながることもあります。これを防止するため、気象情報や河川全域の情報をリアルタイムに把握し、状況に応じた的確かつ迅速な初動対応が求められています。 河川管理は、一級河川は国土交通省(一級水系の一部は都道府県や政令指定都市)、二級河川は都道府県、支流や小さな川は市町村によって管理されています。しかし、災害時の危機管理は、こうした河川管理の行政管轄を超えて情報を共有し、連携した危機対応が重要になります。

監視体制強化に向けた監視映像・河川情報の収集・管理

国土交通省は全国で15,000台以上の道路河川管理用監視カメラ(CCTVカメラ)を設置しています。自治体の一部では独自で監視カメラを設置していますが、予算の制限や人員不足等により単独で河川監視を行う環境を整備することは難しいのが実状です。住民に対して「安全・安心」を提供し、洪水が発生した際に的確で迅速な避難指示などの対応を行うためには、河川やダムのどこで何が起きているか広域的かつリアルタイムに情報を把握し、迅速な状況判断を行う必要があります。

いま自治体に求められるのは広域な河川監視体制であり、各地方整備局が提供している監視映像や各種の気象データ(例:レーダー雨量)などの配信を受けて一元的に管理できる環境です。それには、基礎自治体でも対応可能な低予算で効率的な監視環境を構築できること。それが、災害時の初動体制強化につながると考えます。それを実現できるソリューションが、SightVisor™ NC5200シリーズです。

低価格で豊富な機能を実装するSightVisor™ NC5200シリーズ

6画面表示でカメラ映像とWebデータを一括表示

SightVisor™の第一の特徴は、多くの監視カメラ映像やWeb情報を1台の装置に集約し、最大6画面をモニタ表示できる点です。6つに分割した画面に監視カメラの映像や各種防災気象情報などWeb配信されているデータを同時表示できます。

従来、映像データを表示するためには、画面と同じ台数の復号器(デコーダ)、複数映像を1台のモニタに表示させるための映像分配器・映像切替器などが必要になります。それらの機能をSightVisor™1台で担うので、従来装置の約4分の1の予算で導入することができます。また、各種防災気象情報などWeb配信されているデータは基本的にはパソコンを使って参照しますが、それらの機器をそろえることなくSightVisor™で同時表示できる点もコスト低減につながります。

H.264規格の高精細な映像表示が可能

国土交通省などの監視カメラ映像のデジタル信号変換には、従来MPEG-2が使用されています。最近では高精細の映像により監視精度を上げるために、YouTubeなどのインターネット動画配信サイトや地上波デジタル放送のワンセグで使われているH.264規格による監視システムに切り替わりつつあります。SightVisor™は、従来のMPEG-2の再生に加え、オプションによりH.264形式の信号を復号することができ、1台の装置で両方式が混在する環境にも対応できます。これによりハイビジョンカメラの映像を表示して、従来より鮮明で見落としのない監視環境を実現することが可能になりました。

H.264により高画質映像とMPEG-2の画質を比較すると、監視状況に明らかな違いがあります。国土交通省のH.264映像へのシフトは今後、長い期間にわたって徐々に実施されるため、両規格の映像再生システムが必要になります。SightVisor™は、両規格の混在環境を低コストで実現できます。また、SightVisor™は再生モニタのインタフェースとして、HDMI(Type A)およびアナログRGB(D-sub 15ピン)の2種類を装備しています。このため、画面比16:9の高精細大型マルチメディアモニタだけでなく、既存の監視モニタを使用することもできます。

MPEG-2映像
MPEG-2映像
H.264映像
H.264映像

監視効率をアップする巡回表示

SightVisor™は、表示モニタには6/4/1画面を表示設定でき、それぞれの画面において指定間隔でカメラ映像、Webデータを自動的に切り替えて閲覧する巡回表示が可能です。最大1100チャネルを登録でき、1台のモニタで多くの地点のカメラ映像やWebデータを監視することができます。また、映像切替時の映像停止を抑えたスムーズ巡回機能により、瞬時に映像を切り替えてロスのない監視環境を実現します。

テレビリモコン感覚で簡単に操作・設定可能

映像の分配・切替、固定・巡回表示や映像チャネルの入力操作は、テレビのリモコンと同じように簡単に操作できる点も好評です。また、付属のリモコン延長器を利用してリモコン信号の受光部を表示モニタ側に付けることによって、モニタ側にリモコンを向けて操作することもできます。河川課や土木課などの監視担当の専任者がいない部門でも、テレビのリモコン操作と同様に誰でも直感的に操作することができます。

SightVisor™は国土交通省をはじめ、広域自治体、警察、CATV会社などへの納入実績があります。今後、各地の国土交通省地方整備局では2キロおきに監視カメラを設置するなど、さらに増設する方針が打ち出されています。これを踏まえ、広域河川監視における更なる国と自治体間の連携強化の実現と、全国広域レベルでのSightVisor™導入を図っていく計画です。

流域全域での河川監視イメージ図

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