Japan
菓子やパスタなどの加工食品、ソーセージやハムなどの肉加工品、生肉や魚介類、野菜など生鮮食品といった食品全般だけでなく、化粧品や生活雑貨などチューブ入りの商品、プラスチック製品など、様々な商品のX線検査が可能です。
アンリツは独自技術により、異物の信号だけを正確に取り出す信号処理と画像解析アルゴリズムを多数開発しています。検査品の物性やパッケージの特性に合わせて最適なアルゴリズムを用いることにより、骨や樹脂などの低コントラスト異物も高感度で検出します。
テストピースによる豚ヒレ肉（500g）の検査画像。 微小なナイロン球①やSUS球②も高感度に検出しています。
X線透過画像と射影モニタ（検出信号をグラフ化したもの）を上下に並べて確認でき、検出リミット値の調整なども簡単に行えます。
新開発の高感度検出器とX線発生源の組み合わせにより、検出感度を保ったままX線発生源を 低出力に抑えることに成功。X線発生源とラインセンサの寿命が大幅に伸び、部品交換によるラ ンニングコストを削減します。そして、低出力X線発生源で装置内部の発熱量も抑えられたことにより、エアコンレスのクーリングシステムを実現。消費電力を約30％低減※1しました。
※1） エアコン付従来機との比較 ※2）当社推定値であり、装置の使用状況により異なります。
操作ガイダンスで、直感的に簡単操作：初心者にも簡単。手順に沿ってわかりやすい「品種登録ナビ」。
感度調整も簡単：X線透過画像と射影モニタを上下に並べて確認でき、検出リミット値の調整なども簡単。
ベルト、ローラー、正面カバー、X線漏洩防止カーテンを工具なしで簡単に着脱できます。
装置本体の上面が傾斜しており、清掃時の水滴が残りにくい構造です。
長寿命のX線発生源と検出機、エアコンレス、低消費電力。ランニングコストを抑え、X線異物検出機の導入を容易にしました。
本製品には、libmodbusを改変したdllが含まれています。お客様には、これらのソフトウェアのソースコードを入手、改変、および再配布する権利があります。ソースコードのご要求は、ページ上部にある「お問い合わせ」からご依頼ください。なお、ソースコードの内容などについてのご質問には、お答えできませんので、あらかじめご了承ください。
検査品に応じて、様々な機種をラインナップしています。検査可能範囲等、詳細はお問い合わせください。
【モデル例】 通過幅：300㎜、通過高さ：80㎜ （KXS7522AWCLE）
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バラ流しX線異物検査 包装前の商品を中身が重ならないようにバラ流しすることで、包装後よりも高感度に異物を検出することができます。
