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M6-hシリーズ 落下型金属検出機の販売を開始

2021/10/11
ドライ品の包装前検査に最適

20211011-metal-detector-m6-h

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、高い検出感度と安定性を誇るM6-hシリーズの検出ヘッドを採用した落下型金属検出機を開発し、10月1日より販売開始しました。

自由落下で投入される製品の検査に特化した検出ヘッド構造と信号処理により、高感度を実現しました。周辺機器からの飛来ノイズや振動への耐性も高めており、生産ラインに組み込んでも安定した運用が可能です。原料工程に異物検査を追加することにより、生産ライン内での異物の拡散や流出リスクを低減します。

検出ヘッド・指示器・選別部(オプション)は、独立したコンパクトなユニットになっており、既存の生産ラインに組み込みやすい設計になっています。検出ヘッドは、φ100, 150, 200 mmの3機種をラインアップ。お客さまの生産環境や、ラインのレイアウト、製品の物性、生産量などに合わせて、 最適な設置方法をご提案します。

開発の背景

全世界でのHACCPの義務化により、製造プロセスの基準が厳格化されています。また、マスメディアやSNSの普及もあり、欠陥商品や異物が混入した商品に対して一般消費者の目が厳しくなってきています。

これらを要因として商品回収が発生すれば、経済的損失を被るだけでなく、その企業全体のイメージダウンにも繋がることからも、異物の管理およびその混入予防策は、食品業界を中心にますます重要になってきています。

そのような中、近年は原材料価格の高騰から、食品製造企業は原料の調達先を増やすことでコストを抑える努力をしていますが、品質面で不安を抱える原料が入ってくるリスクは高まってきています。

原料に異物が混入していると、生産工程内で異物が破砕されるなどして、広く拡散してしまうだけでなく、サイズが小さくなり下流の検査機では検出できなくなることがあります。原料工程に異物検査機を追加導入することで、そのリスクを低減するとともに、製品廃棄ロスの削減にも貢献します。

また、原料工程での異物検査を行えば、アルミパックなど金属成分を含む包装材の影響を受けない利点があり、高い検出感度を発揮します。

これらの背景や市場ニーズに応えるべく、アンリツはこの度、高感度落下型金属検出機を開発しました。

主な特長

業界最高ランク*の高感度検査を実現

本機は、上から下に原料が落ちていくように設置される計量機と包装機の中間に取り付けて使います。包装後の検査ラインで高い実用感度を誇るM6-hシリーズ金属検出機の検出ヘッドを、自由落下で投入される原料(被検査品)の検査に特化した構造変更と信号処理により、原料自身が持つ影響を大幅に低減し、高感度に金属異物を検出できます。
*当社調べ

振動や周辺機器からのノイズへの耐性

誤検出の要因になるノイズや振動を低減させる信号処理機能を搭載することで、安定性が向上しました。既存の生産設備に組み込んでも安定した運用を実現します。

自己監視機能を搭載

金属検出機が正常に動作しているか、機器内部を常時自己監視しています。さらに検出性能が導入時と同じ性能を維持しているか、製品を流さずに機器が自動で診断する機能も搭載しています。

粉粒体に適した選別部を組み込み可能

粉粒体に適したオプションの選別部(不良品自動排出)を提供可能です。通常運転時はもちろん、異常発生時にも異物を流出させないようなフェールセーフ機構を採用しています。使う人にも配慮した設計で、清掃時などの着脱も簡単に行えます。

生産ラインへ柔軟な組込みが可能

検出ヘッド・指示器・選別部を、独立したコンパクトなユニットで提供することで、省スペースなライン設計をサポートします。各ユニットはケーブル1本で接続されており、生産ラインに組み込みやすい設計になっています。

対象市場・販売地域

対象市場
粒体、粉体を中心としたドライ品市場
販売地域
日本、中国、APAC、欧米

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