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QUICCA活用例 Vol.3 2020年7月

食品工場の経営層、管理職のみなさまへ
日常の管理業務をリモートで行おう

労働力不足に悩む食品工場

新型コロナ感染症拡大により、リモートワークや自宅待機が増え、それに伴い需要が増えている中食(なかしょく)用の食品を生産している工場では、土日でも深夜生産や24時間生産を続け、従業員の疲労が蓄積していると聞いています。もともと食品工場の多くは、非正規労働者や65才以上の高齢者を雇わなければ、生産ラインのシフト勤務体制が維持できませんが、疲労の蓄積や注意散漫から起きる労働災害や、不良品発生事故のリスクが高まっています。経営者自らが、現場の声を聞き労働環境の改善を行い、社員のモチベーションを維持することが重要ですが、生産ラインの自動化やIT化を進めて、作業者の負荷を軽減することも必要です。

生産現場で非正規社員の占める割合
生産現場で非正規社員の占める割合

生産現場における従業員の年代構成
生産現場における従業員の年代構成

【出典】
「食料品製造業における従業員の働き方改革に向けて」5頁から引用
平成30年2月 北海道経済部労働政策局雇用労政課 発行


管理者は常に緊張を強いられる

作業者だけでなく、管理者もまた疲れています。夜間に生産を管理するスタッフは、昼間に比べて人数が少なく、生産ラインの見回りが管理者の大きな負荷になっています。また、生産がストップするような大きな問題が起きれば、原因究明とその対策のために自宅からでもすぐに現場に向かうので、普段から精神的にプレッシャーを受けている状態です。管理者の時間外勤務や精神的負荷を下げるための方法はないのでしょうか。管理者の皆さんが経験したことのありそうな事例をいくつか上げてみます。

ケース1

昼間、ライン異常があったときなど、不安にかられて夜、寝つけず、自宅から会社に何度も電話を入れて様子を聞くことがあった。

ケース2

夜間作業者が、CCP管理の異物検査機の操作を誤り、本来と異なるしきい値で検査をしてしまい、翌朝、慌ててその商品の出荷を止めたことがある。

ケース3

現場作業者から異物検査機でNG(不良品)が頻発していると自宅に電話をもらったが、彼(女)らには、設定を変更する許可を与えていないので、夜間でも現場に行くしかなかった。


リモートで生産状況を監視できるメリット

ケース1から3に共通する課題はなんでしょうか。当たり前のことと思われるかもしれませんが、「あなたが現場にいないときにも問題は起きる」ということです。生産ラインが集約され、一ライン当たりのアイテム数の増加に伴い、実際に管理者が現場を回って監視や指導は物理的に限界に来ています。みなさまの工場では積極的にQC活動や社員教育を行っていると思いますが、設備も最新のものにして、管理者や作業者の業務を補助していく必要があります。

検査機を例にとれば、感度の優秀さだけでなく、これからは、以下のような性能も求められるでしょう。

  1. 専門の教育を受けていない社員でも、検査機の各種設定できるガイダンス機能やウィザード機能が充実している。
  2. 決められた手順をスキップしたり、操作する社員に与えた権限を越えた設定ができないようなインターロック機能がついている。また誰が、いつ、どのような設定や操作をしたかのログが残せる。
  3. 管理者がリモートで複数の装置の稼働状況やエラーメッセージを一覧で確認できる。場合によってはリモートで検査機の設定が変えられるようになっている。
各種検査データを一括管理

総合品質管理・制御システムQUICCAでできること

QUICCAには管理者の作業を補助する機能が充実しています。一例を紹介します。

  • 管理者は、自宅や事務所にいながら、不良品の発生状況やエラー内容がラインごとに分かるので、現場に対し迅速な指示が出せる。その結果ダウンタイムが減り、生産性が向上する。
  • 日報、週報が電子記録になり、いつでも画面に表示できるので、管理者は、毎日何十枚もの帳票のプリントやファイリングをする必要がなくなる。
  • 予定と実績の対比がリアルタイムにグラフ表示できるので、管理者は現場を歩き回らなくても、生産が遅延しているラインに集中して対応することができる。
  • NG品が頻発した場合など、前後のOK品のⅩ線の透過画像もQUICCAの画面に表示できる。管理者はそれを事務所や自宅からチェックができるので、出荷前に検査機で排除できない不良品の出荷リスクを最小化できる。
  • 装置のエラーが発生したタイミングでカメラの自動撮影を開始することができる。管理者はその映像を見ることにより、生産ラインの改善点や社員教育に欠けていたことが発見できる。

QUICCA画面例

QUICCA Web
ラインの状態がリアルタイムで監視できる

さまざまな場所でQUICCAの画面を表示
現場、事務所、自宅…さまざまな場所でQUICCAの画面を表示できる


まとめ

製造ラインには搬送や電源、空調などさまざまな設備があるので、すべてに対応できるわけではありませんが、QUICCAを使えば、包装・検査工程に関わる管理者の業務負荷が大幅に軽減できます。
管理者は空いた時間で、長期的な視野に立った改善計画に取り組むことができるでしょう。ぜひQUICCAの導入をご検討ください。

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