目視では見落としがちな品質不良に
近年、貼付剤、経皮吸収型製剤や口腔内崩壊フィルム剤の品質検査に、ますますX線検査機をご活用いただいています。
X線検査は非破壊で製剤の全数検査を行い、包装時の製剤の位置・姿勢の乱れにより発生する、噛み込みなどの小さな包装不良も見逃しません。
不良品のみを確実に排除し、企業ブランド向上にも貢献いたします。
包装不良以外に形状検査や欠品検査、異物検査も併用でき、品質改善にお役立ていただけます。
X線検査は20年以上の販売実績があるアンリツにお任せください。
さまざまな検査項目
※対象製剤の厚みや形状等により検査精度が異なります。弊社営業担当までお問合せください。
噛み込みとは?
三方・四方シール包装の際、シール部分に製剤の一部が噛み込んでしまう現象です。
これにより噛み込んだ製剤は使用できなくなります。
さらに噛み込みの程度が大きいとシール不良になり、包材内の密閉性が保たれず、製剤の劣化につながります。
その他の応用検査
導入メリット
- 不良品の流出を防ぎ、企業ブランドの向上・取引先からの信頼の獲得につながります。
- 品質検査の自動化により、人による検査精度のバラつきを低減でき、品質の安定化を実現します。
- 1台で複数の検査を同時に行えます。
- 不透明包材でも確実な内部検査が可能です。
- すべての検査画像が保存できるので、消費者・取引先からの問い合わせにスムーズに対応できます。(※別途オプションが必要です)
- 包装機と連動し、位置ずれを早期に発見。不良品発生を最小限にし、生産効率を改善します。
X線検査機を導入した検査ライン例
製剤を裁断・シール包装後にX線検査機を導入したラインイメージです。集積・梱包前に確実に不良品を排除できます。
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