海外マーケティング(入社5年目)
自己紹介
氏名:Yuma.Y
海外マーケティング部でアメリカ市場を担当しています。現地法人と連携して会社全体の売上最大化に向けた販売促進を行っています。
海外と関わる仕事を志望
就職活動当時、商品を作って売るというシンプルな仕組みに惹かれてメーカーを中心に企業を調べていました。また、幼少期をイギリスで過ごしたため、海外ビジネスに携わることができる仕事内容を希望していました。
アンリツが扱っている商品は馴染みが無く、難しそうだと感じましたが、海外での売り上げが多いことや、スマートフォンの普及により、通信事業の今後の成長への期待があったことから、アンリツを志望しました。面接時の社員の方の対応が丁寧で、アットホームな雰囲気もアンリツを選ぶ決め手となりました。
実際に入社してみて、自分の意見を取り入れて仕事を組み立てることができ、有給休暇を計画的に取得できるなど、ワークライフバランスのとりやすい環境であると感じています。
モチベーション、そして達成感
入社以来、海外マーケティング部でアメリカ市場を担当しています。私の場合は入社2年目から担当地域・担当製品群を受け持つようになるなど、早いうちから責任のある仕事を任せられています。
海外マーケティング部では、アメリカにいる海外現地法人が現地のお客さまに販売促進をする際の支援を行います。商品がお客さまの求める機能性能を満たすかどうかの確認に始まり、デモの計画、貸出機の手配、見積もりの提出、価格や納期に関する社内の調整などを行います。商品が売れた時にはそれらの活動が実を結んだという実感がわきます。
会社の業績につながる売上数値の推移はモチベーションにつながりますし、アンリツは数百万円から数千万円までする高額な商品を扱っているため、売れたときの達成感がとても大きいです。
海外マーケティングとしての腕の見せ所

- 現地の情報を日頃から共有
海外マーケティング部ではお客さまや海外現地法人が潜在的に何を求めているのかを考えることが重要です。
アメリカは最先端の技術で市場をリードしており、常に新たなニーズが出てきます。そのために、お客さまとのやり取りに含まれる情報を読み込んで市場動向を調べ、案件を個別の物として考えず、他案件との関連が無いかを調べます。
こういった積み重ねにより感度が高まると、なぜお客さまがこの質問をしているのかの意図や背景が分かるようになります。お客さまが本質的に求めているものを理解し、それを正確に企画部門や開発部門に届け、お客さまのニーズを商品に反映し、満足してもらえる商品やソリューションを提供できるかが海外マーケティング部の腕の見せ所です。
またビジネスにはタイミングも重要です。お客さまがその商品を半年後に必要としているのか、1年後に必要なのかによって提案の仕方は変わりますし、競合の有無によっても変わってきます。
グローバルなビジネスのために

- アメリカの展示会会場
海外マーケティング部の特徴の一つが海外出張です。展示会などのイベントへの参加やお客さまの訪問を通じて、直接お客さまの声を聞く貴重な機会です。
アンリツは売り上げの80%が海外というグローバル企業ですが、お客さまもグローバルに市場展開しており、複数の国で連携しながらビジネスを行っているお客さまも珍しくありません。そういったお客さまを訪問する際には、他の地域がどのように連携しているのか、意思決定をするキーパーソンがどの地域の人なのかなどの情報収集をするよう心掛けています。
その情報を他地域の担当者と共有することにより、アンリツグループ全体としてのビジネスにつなげたいと考えています。
1日のスケジュール
時間 |
内容 |
8:30 |
始業。メールをチェックして、今日一日の予定を大まかに決めます。 |
9:00 |
海外現地法人と電話会議を行って、お客さまの要求を直接確認します。 |
10:00 |
お客さまの要求をもとに見積書を作成したり、納期・価格交渉を行ったりします。 |
11:45 |
社内にある食堂で昼食を食べます。 |
12:30 |
開発部門・商品マーケティング部門と会議を行い、案件の状況を共有し、今後の方針やビジネス戦略について考えます。 |
14:30 |
書類作成や納期・価格交渉の続きを行い、海外現地法人に回答します。 |
16:00 |
営業予算の進捗管理や案件整理を行います。 |
18:00 |
帰宅 |