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ハードウェア開発(入社6年目)

自己紹介

Yasuhito.A

氏名:Yasuhito.A

ビットエラーレートテスタのハードウェア開発を担当しています。

就職活動を通じてやりたい仕事を見つけ、実際に担当することができ充実しています。

高い専門性を身につけたい

大学の研究テーマは、絶縁材料の放電劣化に関する研究で、現在の仕事とはあまり関係性が無い科目でした。しかし、選択科目ではストップウォッチの設計製作を選ぶなど、電子機器の内部回路の仕組みを知る事をとても面白いと感じていました。その為、就職活動当初は電子部品に関連する会社の調査や選考を進めていました。就職活動を進めていく内に、電子部品単体の専門家になるよりも、多くの品種の電子部品が搭載された基板の回路設計に携わりたいと思うようになりました。

一方で、大学での会社説明会等で、企業向けに製品を提供するBtoB企業の存在を知りました。BtoB企業の方が、製品に求められる機能が多く、価格や開発の規模も大きい事に魅力を感じました。自分の設計した回路基板が大規模な製品に組み込まれ、その製品をエンドユーザに提供するところまで関われると、やりがいのある開発ができると感じました。それが実現できる企業を調査したところ、アンリツに出会いました。大学内での企業説明会にて、特にハードウェアエンジニアは高い専門性を身に着けられ、それが自身の強みや成長につながると伺いました。

入社後に研修を経て、希望通りハードウェア担当として配属され、念願の仕事に携わる事ができた事は今でも良かったと思っています。

苦労が学びであり、やりがい

打ち合わせにも熱が入る
打ち合わせにも熱が入る

現在、BER測定ソリューションMP1900Aのハードウェア開発を担当しています。この計測器は、データセンターのインターフェースの高速化・多様化にともなう、シグナルインテグリティ[※1]の確保のために必要不可欠な計測器です。

MMIC[※2]やHIC[※3]といった、製品の基盤技術となる高周波回路の設計から検証まで、ハードウェアの一連の開発プロセスを行います。設計では、回路シミュレーターを用いて一つ一つトランジスタ回路を積み上げていき、仕上がった回路を元にレイアウト図を作ります。その後、半導体製造プロセスを経て実物のICチップとなり、評価冶具に組み込んで検証を行います。どの段階でも新しい専門知識やスキルを習得していかなければならず、ICを仕上げるまで大変苦労しますが、苦労した分だけ学びがあり、やりがいを感じます。また、自分の設計したICが期待通りに動き出した時は、達成感があります。

職場は専門性に長けている方が多く、打ち合わせの場では、ここの回路はこうした方が良いなどのアドバイスや、競合に負けない性能を実現するためのアイデアなど、技術的な話で盛り上がります。まだ経験が浅いため、議論の内容をすぐには理解できず、ついていくので精一杯ですが、いただいたアドバイスやアイデアをシミュレーションして検証し、次回の打ち合わせで報告することにより技術が身につくようにしています。また、知らない回路を見た時にどのような動きをするのかや原理について、詳しい人に聞く・書籍で勉強するなどして、日頃から情報収集を心掛けています。

[※1] シグナルインテグリティ:複数台の装置間を接続する、プリント基板やケーブルなどを通るデジタル信号の品質のこと。

[※2] MMIC:Monolithic Microwave Integrated Circuit。単一マイクロ波集積回路。マイクロ波帯のミキサ、増幅、スイッチングなどの機能を、単一の半導体基板上に形成し、ウエハから切り出したIC。

[※3] HIC:Hybrid Integrated Circuit。半導体集積回路、薄膜や厚膜回路、受動素子などを組み合わせてつくった集積回路。

経験、そして新たな目標

IBTA Plug Festといって、お客さまとなるデータセンター関連のデバイスベンダーや競合の計測器メーカーなどが集まり、DUT[※4]と接続して実際に通信のデモンストレーションをする行事に参加するために、先日アメリカに出張しました。

人生で初の海外でもあり、大きな不安がありました。現場では英語でしかコミュニケーションが取れず、意思疎通に苦労しました。幸い現地のアンリツメンバーにフォローしてもらい、大きな問題無くデモンストレーションを進める事ができました。しかし、海外出張の要領は身につきましたが、言葉の壁で自社製品の良さをあまり伝えきれなかった悔しさが残りました。

次回は、少しでも英語での会話がスムーズにできる状態で臨みたいという新たな目標ができました。

[※4] DUT:Device Under Test。測定対象物。

最強のシグナルインテグリティスペシャリストを目指して

実験室でICの検証実験
実験室でICの検証実験

設計や検証を通してできる事が徐々に増え、それが一種の楽しみとなっています。しかし、自身の実力には未だ満足しておらず、さらに高みを目指したい考えでいます。

私のグループでは、『最強のシグナルインテグリティ スペシャリストチーム』という目標を掲げていて、ここ最近は開発・測定・検証の各面においてグループ内の専門性のレベルが上がってきており、向上心の刺激となっています。自分が関わってきた商品の良さを知ってほしい、使ってほしいという想いがあり、その商品が主力商品として市場で活躍し、会社の利益に多く貢献できる事が直近の目標です。

将来的には、自分が培ってきた開発のノウハウを、お客さまも含め、人に教えていけるぐらいのスキルを身につけたいと思います。

1日のスケジュール

時間 内容
8:30 始業。メールチェック、一日の仕事を確認など。
9:00 チーム内での進捗確認ミーティング。(毎日)
進捗確認ツールを使って手短に課題をチームで共有。
9:30 設計時:回路シミュレーションやレイアウト図を作成。
検証時:測定環境のセットアップ後、測定を開始。
12:15 お昼休憩。同期入社の友人と食堂で午後のエネルギーチャージ。
13:00 午前中の作業を継続。
15:00 シミュレーションや実測データの整理、まとめ。
進捗報告の打ち合わせ。(週に1回)
19:00 帰宅

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