ShockLineシリーズ MS46121B、MS46131Aベクトルネットワークアナライザは、これまでなかった1ポートタイプの測定器です。
アンテナの測定で必要なVSWR測定、インピーダンス測定に威力を発揮します!
アンテナのVSWR測定、周波数測定に最適な1ポートVNA
VSWRの測定はアンテナの測定項目の一つであり、アンテナが使用できる周波数範囲内で反射量が少ないことを示す指標です。アンテナに入力した電力がアンテナで大きく反射するとアンテナから放射する電力が少ないことにつながるため、反射量が低いことを確認します。
アンテナは設置場所の周辺状況によってVSWRの値が変化する場合がありますので、設置時に特性を確認し、最適な配置を検討する必要があります。
コンパクトな形状で直接接続。測定確度を向上
本体は全長200mm以下で重さ1 kg以下のため、とても軽量でコンパクトです。
Windowsを搭載したPCとUSBケーブルで接続して使用します。軽量な本体は手で持つこともでき、小型のため机上での測定も容易です。
DUT(被測定物)と直接接続することで同軸ケーブルによる測定誤差の影響が減少し、測定確度が向上します。
インピーダンス測定に
オプション002を追加することで、ローパスタイムドメイン機能が使用できます。VNA測定ポートからの距離に応じた測定が可能になります。
アンテナ特性のインピーダンス評価、またはスミスチャートやアドミッタンスチャートと複数の表示結果を並べて表示することでインピーダンス調整が最適に行えます。
アンテナパターンなどの測定に
オプション021を追加したMS46121Bを2台使用することでスカラーのS21測定が可能になります。
またME7868AはMS46131Aを2台使用した構成で、2ポートのベクトル測定が可能になります。
アンテナパターンや3dB帯域幅の測定などアンテナ開発で重要な測定に最適です。
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