Test Enabler
Azimuthは、テストを可能にするさまざまな製品を提供しています。
RadioProof™ Enclosure
AzimuthのRadioProof™Enclosureファミリは、さまざまなデバイス(ハンドセット、USBドングル、ノートPC、M2Mモジュール、アクセスポイントなど)のテスト用に優れたRFアイソレーションを提供します。これらは以下の特長があります。
- 優れたアイソレーション(最大90dB)
- 広範囲の周波数に対応
- 4×4 MIMO(Multiple Input Multiple Output)接続
- フィルタ処理されたRJ45 Ethernet、シリアル、電源(DCおよびAC)、USB接続
- アクティブおよびパッシブクーリング
- テストのニーズに応じたさまざまなモデル
STACSIM—Static Channel Simulator
AzimuthのStatic Channel Simulator (STACSIM)は、一般的に使用されているButlerアレイをベースとした4x4マトリクスにおいてクロスパスおよび決められた位相シフトができ、それぞれの入力ポートからの信号は、出力ポートにおいて均等な振幅で出力されます。STACSIMには以下の特長があります。
- 広範にわたる周波数の広帯域フラットチャネル
- Butler振幅位相特性を持つ4x4接続
- 優れたアイソレーション
STACSIMには、Wi-Fi周波数に重点を置いた標準STACSIMと、Wi-Fi、LTEアンライセンスバンド、Bluetoothなどに理想的な広範囲の周波数に対応しているSTACSIM-WB(広帯域)の2種類があります。
増幅器、コネクタ、アップリンクエクステンダ(UE)
Azimuthは、異なる条件下でさまざまなテストベッドの運用を可能にする多種多様な増幅器およびコネクタを提供しています。
増幅器:大きなロスがある(実際の信号源とデバイスの間に大きなケーブルロスがある場合など)ラボ環境で作業する場合に役立ちます。
コネクタユニット:外部サーキュレータおよびアイソレータなしで、テストベッド接続を簡略化します。例えば、アップリンクエクステンダを使用した場合、ユーザは、チャネルエミュレータが単一方向モードで使用されている時もエミュレータの内部サーキュレータおよびアイソレータを利用することができるため、エミュレータ内の使用チャネル数を抑え、また外部部品を接続する必要もありません。
