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IoT機器の測定ソリューション

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IoT測定事例のご紹介

アンテナやパワーアンプなどのRFコンポーネントの研究開発に

For the R&D of RF Components such as Antenna, Power Amplifier

RFコンポーネントの性能検証のためにOTA試験の円滑な立ち上げを支援いたします!

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5GアンテナのOTA試験 - 何を準備しましょうか?

Question

5GアンテナのOTA(Over the Air)試験には何が必要ですか?

Answer

5GのOTA試験では、OTAチャンバーと基地局シミュレーターを用意いただく必要があります。総放射電力(TRP)と総等方性感度(TIS)の測定を行うための試験環境が必要です。

Question

なぜOTA試験がRFコンポーネントにも求められるようになったのでしょうか? また、なぜ基地局シミュレーターとRFアイソレーションチャンバーが必要ですか?

Answer

5Gにおいては、OTA試験が主流の測定手法になっています。よって、RFコンポーネントの性能評価においても、基地局シミュレーターを使用いただき、RFコンポーネントが完成品に実装された状態にて、実際の動作を検証いただくことが求められています。

特にミリ波は課題で、ミリ波帯スマートフォンを例にとっても、アンテナがフロントエンドモジュールに統合されているため、試験実施時の接続ポートが無いといった構造になっています。したがって、OTA試験という手法で、研究開発段階からアンテナと基地局間の接続を確認し、RF性能を検証する必要があります。

Question

5G OTA試験にちょうどよい基地局シミュレーターがあればいいのですが、いかがですか?測定するにも、デバイスと基地局の接続を実現すると聞けば、簡単ではなく、時間がかかる手順だと感じています。

Answer

アンリツの「ラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000A」はいかがでしょうか? 5G OTA試験測定をリードする基地局シミュレーターであり、世界の主要なチップセットベンダーおよびOTAチャンバーベンダーと5G以前から長年協業を実施しておりますので、円滑に試験を開始いただけます。
さらに、5Gのみならず、Wi-FiのOTA試験測定ソリューションも用意しております。お客様が円滑に測定を始められるよう、アンリツの無線通信スペシャリストが支援いたします!

News Releases

ETS-Lindgren社との協業

2019年8月1日
アンリツが5G OTA測定でETS-Lindgren社と協業

Bluetest社との協業

2020年6月15日
アンリツが5G NR FR1/FR2 OTA測定でBluetest社と協業

OTA

お客様の5G試験需要に、アンリツのラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000Aは安定性と使いやすさをワンボックスで実現いたします。アンリツは無線通信測定のスペシャリストとして、OTA試験環境の立ち上げや、お客様の端末を基地局シミュレーターへ円滑に接続する手順なども支援いたします。
この度、アンリツはラジオ コミュニケーション テストステーション MT8000Aに低コストかつハードウェア拡張も可能な「エントリーモデル」を発売いたしました。この「エントリーモデル」にも自動RF測定ツールを追加可能で、使いやすさを実現します。お客様の測定要件に応じて、ハイエンドから低コストまで、さまざまなテストソリューションから選択いただけます。

さらに、Wi-FiのOTA試験測定には、アンリツの「ワイヤレスコネクティビティテストセット(WLAN用測定器) MT8862A」がお応えいたしますので、合わせてどうぞご検討ください。