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基地局シミュレータのIMS評価機能を強化、4G/5G端末開発を効率的に

2019/06/27
実網で取得したWiresharkログを自動的にIMSスクリプトに変換するソフトウェアを発売

md8475b

アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、基地局シミュレータMD8475BのIMS[※1]評価機能を強化した、IMS Log Importオプションを6月27日より発売いたします。本ソリューションとIMS Basic Scriptオプションを併用することにより、実網などで取得したWireshark[※2]ログをIMSスクリプトへと自動的に変換し、VoLTE[※3]/IMSの異常状態を簡単に再現する自動試験環境を構築できます。IMS機能評価における負荷を低減し、効率的な端末開発に貢献します。

開発の背景

携帯電話ユーザーが、安定的なモバイルネットワークサービスを利用できるようになる一方で、端末ベンダや通信事業者のIMS機能評価に関する負荷が増加しています。通信端末の高機能化、使用される地域の拡大などに伴い、IMS機能評価に必要な項目が増えています。

また、今後5G対応に伴い端末のIMS機能評価はさらに複雑になります。

本オプションはIMS機能の検証と評価ができるテスト環境を簡単かつ低コストで構築することができ、端末開発やネットワークサービス開発の効率化に貢献いたします。

製品概要

本オプションは基地局シミュレータMD8475Bを制御するGUIであるSmartStudioのScript Modeで動作するソフトウェアです。Script ModeはIMS Basic Scriptオプションによって提供される機能であり、ユーザーがテストケースを作成し、柔軟性、拡張性に富んだ試験をラダーシーケンスで実行することができます。IMS Log Importオプションを併用することにより、実網等で取得したWiresharkログを変換し、検証手順となるIMSスクリプトに自動的に変換します。

SmartStudio側の制御もログのコンバート過程で自動実装し、生成されたスクリプトは、Add-in Server windowでメッセージレベルでの編集をすることも可能です。ユーザー固有の異常系試験や、任意のメッセージごとのプロトコルチェックの効率化に貢献いたします。

基地局シミュレータMD8475Bについてもっと詳しく

対象市場・用途

対象市場
UEベンダ、通信事業者、TCUベンダ、自動車メーカー
用途
IMS機能評価の拡張、効率化

用語解説

[※1] IMS
IP Multimedia Subsystemの略。固定電話や移動体通信など異なる通信ネットワークで運用されていた公衆通信サービスを、IP技術を用いて統合し、マルチメディアサービスを実現させる通信ネットワーク。
[※2] Wireshark
オープンソースのネットワーク・アナライザ・ソフトウェア、IP、DHCPなど800以上のプロトコルを解析できる。
[※3] VoLTE
Voice over LTEの略。IMSを用いて、LTEネットワーク上で音声通話サービスを実現するための規格。

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