ケーブル技術ショー 2018に出展
2018/06/29
4K・8Kが実現する新たな放送を支えるアンリツの計測ソリューションを展示
アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、2018年7月19日から7月20日まで東京国際フォーラムにて開催される、ケーブル技術ショー 2018に出展いたします。
2018年12月に新4K・8K衛星放送がいよいよスタートします。総務省が発表したロードマップでは、2020年に「4K・8K放送が普及し、多くの視聴者が市販のテレビで4K・8K番組を楽しんでいる」ことや「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の数多くの中継が4K・8Kで放送されている」ことなどが目標に掲げられています。
アンリツは、4K・8Kが実現する新たな放送を支える計測ソリューションを実機展示します。
展示ソリューション
ネットワークマスタ プロ MT1000A
- 4K・8K映像IP伝送でのパケット損失、パケットジッタ[※1]、パケット遅延評価に
- 業界最小クラスでありながら、優れた拡張性と操作性を実現
スペクトラムマスタ MS2712E
- 新4K・8K衛星放送の中間周波数[※2]漏洩対策をサポート
- バッテリ駆動、ポータブルサイズでフィールドでの保守・点検に最適
具体的な展示内容
- ネットワークマスタ プロ MT1000A
- MT1000Aを使用した4K・8K映像IP伝送でのパケットジッタ評価例や、PTP[※3]時刻同期評価例、及びOTDRを使用したイベント系統図による光ファイバ線路測定など
- スペクトラムマスタ MS2712E
- MS2712Eを使用した新4K・8K衛星放送に対応した受信環境整備に向けた中間周波数(約2.2GHz~3.2GHz)の漏洩電波評価
アンリツブースは、ホールE、小間番号B-14です。みなさまのご来場をお待ちしております。
[ケーブル技術ショー 2018のアンリツブースについて詳しくはこちらから]
用語解説
- [※1] パケットジッタ
- IPパケットの時間的な揺らぎ。
- [※2] 中間周波数
- 送信機や受信機の中間で、送信信号または受信信号の周波数を変換した周波数。IF(Intermediate Frequency)と同義。
- [※3] PTP: Precision Time Protocol
- IEEE1588規格で定義された、ネットワーク内のデバイスの時刻を高精度で同期するためのプロトコル。